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呪文のようなことばである。 「スペクトルマン」ですぜ。 何のことはない、70年代に幼児であったわたしは低予算特撮ヒーロー(?) ものに洗脳され通つづけていたっていう。 最近気づいたが(今頃)、 京ぽんもといAH-3001Vが「圏外」「ネットワークに問題があります」 などと言いトロくなると頭の中で 「ネヴュラが見えない!」 などといっているようなのだ。 それに付け加えてわたしの親は、 なかなかおきて着替えようとしないクソガキどもに 「タダチニヘンシンセヨ」 というとその気になってパジャマを脱ぐことを発見、 しばらくその手にひっかかっていたのだ。 (くっそー、くやしい) いつからお前、ネヴュラになったつもりなんだおい、と いまさら言われても相手が困るだろう。あぁ悶々~! 今変身して闘わなければと「変身決裁」を上司にいちいちとっている、 ガモウジョウジという男。 この悲哀が理解できるまでにはかなり時間がかかった。 なんせ「イマハヘンシンスルナ」だの 「メイレイニシタガワナイバアイハオマエヲバクハスル」 などと脅すのだ。甚だしく不当労働行為性高し(笑) 決裁がボツになれば、彼はつぶやく。 「残念です」 あああ、哀しいぞ。 しかし、このフレーズの用法もしっかり体得しいまやりっぱな大人だ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ このような寸感をたくさんフラッシュバックさせて、20年ぶりにあった人と 大笑いしてすごした。 同世代の横軸に、異世代の縦軸。 それから会ってない時間もたくさん。 アルコールも入ってるから、交差するたくさんの面からもぐらたたき のもぐらみたいにいろんな記憶があっちゃこっちゃ出てくるのだが、 どれをひっぱたいても大当たり。 (きっとノンアルコールでもこんなんだわぁ) ざひょーじくがどこにあろーが、なーに構うものか。 会う人にはどこかで会うべく世界はうまくできている。 すごくその軸を意識した夜。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20年ぶりにあったって、「タダチニヘンシン」なんかしないんだよね。 制服きてたときとおんなじよ。 うっふっふ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 1, 2005 08:52:01 PM
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