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その日のパンや鶏のため、行きたい場所へのバスの
ために半日並んで「待つ」。 あきらかに「不便で非能率的」なことかもしれない。 でもその時間にはちゃんと「無駄なこと」が含まれている。 毎日やったら、どうかわからないけど。 技術はいつも速い方へ進むもんらしいから、どうもそれに 人がつきあってる格好になる。 もとから「速く」なることを望んだのも人々、なんだけどさ。 でもってできた「時間」でやることが、電話をいじくったり 誰かのHPの「キリ番」を「踏む」ことに躍起になること、 くらいなもんなわけ? (もっとやること、無いのかねぇ) ただ、まぁ、やっぱり、人には「無駄」が必要なのかも。 あと5年もしないうちに、履歴書に「特技。待つこと」と 書くご時世がやってきたりして。 こんなこと言ってるわたくしは、明日もきっと 朝のTVの交通情報で「平常どおりの運行状況」ということばを 聞いて駅まで向かい、「ただいま定刻どおり発車しました」と 車内のアナウンスを聞き、「定時」に職場に着く。 見知らぬ人々が定刻を守ってくれてこそ、なんだよね。 あたりまえでいつもどーり、ってのは「たいしたこと」なんだ。 ただ、中央線に乗ってる以上、「待てる」ことは知らぬ間に特技に なってたりする。 「無駄」はキオスクじゃ売ってないけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 26, 2005 09:34:21 PM
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