CASA DE SATCH UMINO

もったいないから週一回くらいしか、行かないことにしている。
神保町中華・源来（二代目の店のほう）の一本内側にある通りに
ある、間口のせまい入り口の”ALFINE"。
ここのサーヴィス・ランチの上品なこと。
ものすごーく上質なのに、量はおじさんが来て食べてるくらいだから
それなりにちゃんとあるのだ。
もちろん、わたしにとってもかなりの満足感がある。
本日は「鯛（なにタイだったか失念・・）のソテー、スクランブルエッグ添え」
ここの魚料理は初めてだったのだけど。なかなかです。
厚い魚の切り身の中はジューシィかつ皮はぱりっと香ばしい。
その上にスクランブル・エッグ！まわりにじゃがいもも散らしてあり。
かりっと焼いた魚の皮と、卵の黄色がとてもいい色。
魚と卵の組みあわせ、わたしにとっちゃ意外だった。
淡白なもの同士をしつこくないのにこってり（？）なソースで
あわせてあるのでした。
ベーコンとしょうゆとどっかにバルサミコ酢の味。
うぅ、どれも香ばしい組み合わせざんす。
ごはんかパンか選べるのだけど、これならごはんでもおいしいわけ。

こういう魚料理が上手い店には、弱いんだよねぇ。
古本屋を何軒もまわってからがっつりとがっつく550円カレーもうまいのだけど、
どこにも行かずにただここで食べることだけ考えて歩いてくる昼休みも
いいもんです。

こういう「ランチの実力」にひかれて夜まで深入りしたくなる店って、
けっこう多いし、長い付き合いになったりもする。
まだまだ奥が深いです、神保町のひるめし。