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「まさみ」の入り口でいつもものほしそうに
していた猫が、いつのまにか神保町へお引っ越し。 「まさみ」時代(これもかなり長い)は餌だけもらう ぶよぶよした汚れ猫だった。 それがたばこ屋さんちの軒下に似顔絵付きの段ボール ハウス(底にタオルの敷き物つき)をあてがわれてからは だいぶその他の環境も改善されたようだ。 「まさみ」時代はお昼どきに調理場の戸口に「出勤」する毎日。 「まさみ」にはちゃーんと正式な?飼い猫がいたから、ヤツはやっぱり野良扱いだった。 ときどき近所に軽トラ停めて魚さばいてる魚屋さんのそばに じっとりと立ち続けて切りおとしたアラのおこぼれをちょうだいしていたり。 魚屋さんも猫がいつも来るのわかっていたみたい。 とにかく今は「たばこやさんちの仔」に昇格したらしい。 通りがかりの人になぜられても、させたいようにさせている。 ヤツがもと「まさみ」の野良な事を知る人は多くない。 知る人のみが「あんた、よかったねぇ」とつぶやくのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 25, 2005 10:19:03 PM
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