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ひとのオートバイの後ろにまたがって走る。
なぜか、この場合はいつも右側から前を見ていたい。 左側から、は何と無く不安だ。 同時に、左カーブも何と無くキモチワルイ。 道の曲がり方は、路上にいる者には選択権なし。 素直にそのまま走る。 運転者の思考や判断に委ねつつ右側から前を凝視する、これも変な心持ち。 どーも、こういうときは自意識の電源をoffにする必要があるみたい。 ちなみに、カメラのファインダーはいつも左目で(しか)見ない。 始めからずっと、そう。 右目で見ると操作できないかも?試した事ないけど。 用途や状況でのきき目ってのがあるのかもしれない。 本の山を崩してる最中に、写真家ダイアン・アーバスの伝記本「炎のごとく」を読み終えてないのに気付き、作業中断。 確か学生のときに、図書館で借りてなかなか返すことができなかった写真集のひとつ。 彼女はどちらの目を愛用してたのかなぁ。 中に数点載せられた彼女のポートレイトの眼は、彫刻家カミーユ・クローデルの眼にも近いように見えた。 何かを追求しているのにまだ「そこ」に行けずに疲れてる人の眼。 端から見たら「あんた、もうゴールしてるよ」って教えてやりたい位、充分「到達してる」のに。 「時々休むこと」がゴールを遠くするとは、わたしゃ思わないねぇ。 たまにゃ利き目を交換してみたりするのも、いいかもしれん。 片目で見えないゴールが見えたりして。 自分の体の使いぐせに気付くのも、たいした発見のひとつ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 19, 2005 01:42:52 AM
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