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電話口にでてきた声は、初めて会ったときからずっと変わらない。
はっきり聞こえる丸い声。 ある意味、どの学校に通ってた時間よりも継続していた時間を過ごしてもいる。 学校教育やおウチの枠からとびだして、自分で選んで何かを表現できてた時間でもあった。 わたしにとってそれは「ピアノの時間」だった。 だから、どの時期に会ったどのセンセイよりもpersonalかつspiritualな人。 既存の曲に勝手に別の歌詞をつけて、別の歌にして歌っちゃったり、 強弱やなんかの何の記号もついてない楽譜に自分の解釈で記号を振ってくる宿題をだされたり。 こういう風に弾くのよ、というときは技術的なことを言うときだけだったしなぁ。 わたしがずっと楽器をやることを投げ出さずにいられたのは、 この人と練習していたからなんじゃないかなーと思う。 そんな人と、今日話をした。 あいかわらず、ちょいとにくたらしくって、正しいとこが好きだなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 2, 2005 01:51:07 AM
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