CASA DE SATCH UMINO

朝早くからでかい籠搭載のママチャリ駆って幾人ものひとが道路を往く。
しばらくすると喜色満面で白菜最低でもふたつ、その他つめるだけ積んでえっちらと。
荷物は重そうだけど、なんだか軽々して見える。
誰もがたいていは意気揚々な表情しているのが印象的。
なんで自転車かって、農家の門前にクルマ横付けしてたらゆっくり選べないじゃない。

そんなわけで、ウチのまわりは農作物だらけ。
サンダルはいて（実はまだそーんなeasy goingなハキモノもってないんですが）ちょっといけばさっきまで畑にいた野菜が手に入るおなかに入る。
今は白菜とブロッコリーに青梗菜にほうれんそうに秋蒔きの菜花。
まだまだ、たくさん。
スーパーよりコンビニよりＪＡが近いという環境ですから、
がぜんそういう食生活になっていくわけです。
さいきんＪＡで食料調達することが多くなってるんですが、
笑えるレシートなのよね。
品名表示のとこにいきなり生産者名がでるの。
「白菜旨子×2、馬鈴薯掘夫×3」みたいに。
ＰＯＳレジの画面にもいきなり名前。
仕入れと会計上の表示なんだろうね。
ここで販売されてるゴム手袋はheavy duty。

ともかくね。
ここでブロッコリーの芯の甘さを知ってしまったら、もう。
いきなりにわかお国自慢の人になりそうよ。
駅前にひろがる畑に色目を使って歩く毎日。
こんどウチの台所にもきてね、と。
枝葉を切って渡してくれるおじさんの手のひらの貫禄に感心しつつ。
今週末は何買おうかなぁ。