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ま、こっちの国のビジネスホテル・チェーンくらいの感じのとこ。 に、いつも泊まります。 そこでの朝食。 なにせ、食べ物がなくなっても追加しない!らしい。 そのため、biencomedores早い話が大喰らいな人々と競う毎朝となる。 だからというわけではないが、ハバナでは早起き。 6時にはもうシャワー、7時前には臨戦態勢。 6:50、食堂に突入! すると、もういるんだよね。先客が。 まずcafe con lecheを持ってテーブルを陣取る(学食みたい・・)。 cafe用の砂糖とか胡椒のびんを他のテーブルからいただいておく。 (全てのテーブルに砂糖や胡椒が設置されているわけではないのだった) いざ、お皿握って参戦。 パンを数きれ、それから氷水に浮かべたバターをひときれ。 それから温野菜。 これは日によって内容が変わる、いんげん豆とたまねぎだったり じゃがいもとにんじんだったり。 それからおばちゃんが熱い鉄板で客の好みに合わせて焼いてくれる卵。 これを作ってもらうべく、並ぶ。 おばちゃんの横にはベーコンとたまねぎ刻んだのが皿に盛ってある。 そのとなりには皿の上に4つのマグカップ、の中には卵が二つずつ割りいれてある。 おばちゃんは鉄板一枚に対して玉子焼き4人分をつくる。 先頭から4番目までが注文をきいてもらえるのだ。 ひとりひとりにどんなふうに作ってほしいのか尋ねてくれる。 「卵溶かないで、ふつうのめだまやきにして」 「あいよ、はいお次は」 「ベーコンちょっとだけ入れて。たまねぎはいいや」 「はいはい。」 おばちゃんの視線は3番目の人に。 「あ、おれは何にも入れないやつにして」 「いいわよ~、で、次のあんたは」 (あ、あたしのことかぁ) 「ええと、全部入れてください、たまねぎもベーコンも」 「はいはい~、ぜんぶねぇ」 こうやって4人は自分の卵やきができるまで、お皿もって立ち尽くすのだ。 後ろを見ればすでに数人並んでいる。 すきっ腹に卵の焼けるにおいが効く~っ。 ここではガイジンもお行儀よくならんで、毎朝卵料理を手に入れなければならないのだ。 なかなかいい行列じゃん! 外では外国人用ホテルにみだりに入場すんなといわれている(誰がいってんだか、ねえ) わたしのたくさんの友人たちが根気よく何分も通勤用バスを待ったり、 配給用のパンを待ったりして日々暮らしている。 だから、ここでも待つことはアタリマエなのよ。 ここではあたしもガイジンであるが、こういう行列を痛快に思っている。 卵係りのおばちゃんが、毎朝外国人旅行者を前に君臨しているところも。 そうそう、ならばなきゃね。良い子にして。 焼きあがったわたし用卵料理をお皿で受け取り、ジュースを何か取り、 おもむろにテーブルへ着席。 うおお、食うぞ! あとで果物コーナーへ行き、オレンジとグレープフルーツ(にがくないんだぜ)と グァバなんかをいただく。 なんでこんなに朝から食えるかって、そりゃあ、 「朝たくさん食う」 「昼は当然15:00前後」 「夜はそのまま何も食わずに寝る」 パターンになっちゃうからなのよ。 昼飯もまあそれなりの量だったりするし。 あとは人にごちそうになったりとか。 かくして、本日もごっそさん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 18, 2006 07:51:34 AM
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