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サラおばさんちへお持ちして数日後。 ごちそうするからいらっしゃい!という予定になっていた。 夕方、彼らの家へ行くまで、古本屋のセニョ~ルが「ハバナのふつーの町生活」 についてあれこれガイドしてくれた。 ああ、そうかこれってそうなのねぇと思うコトもたくさんあり。 一人で歩いててもわからないようなモノゴトも誰かといればそうでなくなる。 次の日同じ道を歩いたら、もうそれは「よくわからないわたしに関係ないもの」 じゃなくなるし。 まだまだノーミソに入れるべきことは山のようにあります。 そういうことを、さりげなく普通に(もちろん彼らにとっちゃ日常の一部であることを) あれこれ話してくれる、彼らの存在がとってもうれしい。 でもって、およばれする日の朝、日本から運んできた純米酒・鯉川を彼らの家の 冷蔵庫に預けておき。それを夕方みなさんと一杯やっか!という算段であったのよ。 ぬる燗くらいがうまいかなと思うが、ここはキューバなんだぜ。 やっぱり冷や、でしょう。 (しかーし、このカップを渡したとき旦那のソトさんは”これってあったかくして 飲むの?それとも、つめたくして?”)とスルドい質問をしてきた。 おお、キューバで熱燗するかと訊かれるとは思わなんだ。 何か徳利であたためたのを飲むとこでも映画で見てたのかしらん。 「そーねー、日本ではあったかいのもいいけれどここは暑いからやはり冷やでしょうね」 と答え、冷蔵庫へ。 背景はソトさんの手による「ふつーのキューバごはんスペシャル」。 ううう、うまかったぜぃ。 鶏脚の皮のぱりっとしたところ、それから中のジューシィなところ。 絶妙なバランスでした。 そこに「鯉川」と最近のブカネロ・ビール新製品「ブカネロ・マックス」。 マックスですから度数高い。6~7%。 しかも、味濃い。 「うわぁ、生まれて初めてだ~!」と叫びながら「鯉川」あける彼ら。 香りもなんかお気に入りのようでした。 豪華な酒盛りでございました。 ははは、お別れするころにゃもう満腹&よれよれでしたがね、あたくし。 重い胃袋を抱え、zanjaからcalzada de infanta通りのでこぼこした舗装を 歩いて帰る。 夕方の雨上がりで、空気が澄んでいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 9, 2006 06:20:50 PM
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