CASA DE SATCH UMINO

これは早朝５時にかっこんだめしの画像です。
早割りで買ってたチケットの便が、急に欠航になり直行帰りできなくなり。
いっぺんトロントからバンクーバーへ乗り継げ、とかいうのよぉ。
8：00発バンクーバー行き。
ということは、6：00チェックイン。
じゃあホテルからは5：15には出てなきゃじゃん。
ううう。初めからわかってりゃRAMADA TORONTO AIRPORTにしたよぉ。

というわけで、ちょっとくやしいダウンタウンの寒い夜。

それでも、トロントのスーパーは楽しい。
２４時間営業、デリ付きの店。
街には亜細亜系の顔もたくさん。
おおぜいのひとりになって歩ける。
どっかの街みたいに「へぃ、ちな！」「じゃぱに？」「どんでえれす？」
だとかいう、自分に向けられる声がしない。
せーせーするけどちょっと寂しい。


で、早起きでぼけてるはずの明け方（ほとんど夜）に何を食べるか！
というわけで、このrice pudding。
ちょっとバニラ味、緑のレーズンがかなり景気よく載せられ、その上からシナモン。
量がかなりずっしり。
ホテルの備品にはコーヒーメーカーが付いてるから（こういうとこはすごくいいよ、トロント！）
朝からちゃんとしたのが飲める。
色々考えてこれ一点にしぼる。

yonge streetの寿司屋のネオンにかなーり誘惑されたり、楽しいドラッグストア
（日本におけるマツモトキヨシなんだろうがとっても楽しい）でBurt's Beeの
こってりしたクリームを買ったり（機内の乾燥もなんとかなるぜ！）しながら、
結局インド料理屋でベジタリアン・ターリーを食べる。
じんわりと、だんだん、すごく辛く暑くなるスパイスの入った豆カリー。
ベジなのに満腹。マサラチャイもうまい。

一昨年前のトロントでは巨大な中華街の中にある、小さな食堂の水餃子に感激。
行きの便で会った日本酒青年もコリアンタウンのプルコギだかビビンバうまいぜと
云っていた。
transitの街で何を食べて明日のキューバに備えるのか！
結構、これ考えるのも楽しみなんだよね。

宿に帰り、スーツケースはほとんどいじらず、朝４時におきる。
でもって件のrice pudding。
すごい量です。おいしんだけどさ。
うう、腹にはいんねー、喉がもういいじゃないかと云っている。
でも喰います。
北緯高めの場所にありがちな浅炒りの豆のコーヒーを飲みながら。

結局、トロント-バンクーバー間は５時間ほどかかり、その間は有料の朝飯しか回ってこず、
急な変更のくせして有料とは何事ですかと頭にきて何もいただかず。
無理やり食べといたrice puddingのおかげでなんとかモちましたとさ。