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原書房店頭特価100円にて、
「極限の旅」加曾利隆、山と渓谷社刊。 ハスラー250CCでインド~アラブ圏~アフリカ大陸を移動する記録。 1970年代、初頭の旅の話。 熱と下痢とツェツェ蠅と南京虫とその他もろもろに体をやられつつ、 彼が果ての無い砂漠や沼地の途上で出会う人々から受ける厚意/好意。 そのエピソードに泣ける。やばいよ、これ。 地下鉄の中でも、スターバックスコーヒーでまがいものザッハトルテ (あーいや北米風解釈によるザッハトルテなのかもしれなひ・・)をやりつつ ひもといていても。 いつからこの手の書物は「秘境冒険自慢文学」に変質しちゃったんだろう? 彼が砂漠を走ってから30年後の日本国にて、 今どきこんなまっすぐな記録を読むと、目が洗われるようなキモチになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 11, 2007 02:48:27 AM
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