CASA DE SATCH UMINO

「中南米マガジン」次号用の執筆ってやつに頭を使ってる最中でやんす。
こーいう、ねっとりしたmentalityをみないようにしてるのにどーしても見えてしまう
この国にいると、キューバでやってきたイロイロな事やこの国で日本語であらはしたく
思っているコトガラの中にある「気分」がどこか知らないファイルにしまわれてしまい
そうな感じがする。
資料兼景気づけに、撮りまくって来た写真を眺めることにする。
ああ、次に会ったときもこういう笑顔をLiveで眺めたい。
次号にのっける予定の物語のために、なんじゃこーじゃとやっさもっさして関わって
くれたみんなに、何かカタチにして持っていきたいからなぁ。
よかったよかった、このプリントの中には「気分」が封入されている。
ビニール袋に数枚入れて深く息を胸にすいこんだり・・はしないが、見ることには
それに近い効果がある。
写真に匂いがつけられたら、いいのだが。
セントロ・ハバナの路地裏の、生ごみの臭い。
どっかの家のcafe cubanoのかほり。
いつも茹ですぎる夕食のパスタのゆで汁の湯気と匂い。
日本じゃ嗅げないガソリンの臭い。
おばちゃんやおっさんたちのコロンと汗、染み付いた葉巻の匂い。

よーしよし、どこらへんのファイルにあったか、みえてきたぜ。


じゃ、ちょっといってきます。