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現住所に住民票を置いてから2度目の選挙なのだ。
職場に居る昼間は、過疎村的人口のなか1票を奪い合う千代田区議選の宣伝カーから 出てくる音声を耳に入れている。が、そこで働くほとんどの人々はかの地に選挙権が無い。 なのに大音量なのだ。 お仕事中大変失礼いたします、とかヒトコト言えばさあ、有権者である行きつけの食堂や小間物やのおばちゃんに「あの人は気遣いできてるみたいだわ」とか世間話のひとつもしてやろうというのに、そんな謙虚フレーズははっぱ聞かれねっちゃや~。 非有権者99%の町で、1%の住民にたいして大音量。 まあ、平均年齢を考慮しているのかもしれないが、度が過ぎる。 いつだったか、2件の宣伝カーが1軒の有権者自宅前で演説合戦を繰り広げた。 これでそこんちののタバコ屋のじいちゃんが怒り、「うるせー、俺は誰にも入れん!!!」 と宣伝カーに牙を剥いたという伝説がある。骨のあるきかん坊ぶりがすばらしい。 あまりな大音量は、情報としてノーミソに刻まれないんじゃないだろうか。 さて、うちの近所の候補者諸君も動き方はさまざま。 あたしがこの1年と数ヶ月、毎朝必ず駅前で顔を見てきた人もいるし、 にわかに組織だって大挙してビラまき(それが候補者かわからなくなる)などして いたいけな勤め人の通行を妨げる連中もいる。 明らかに「動員」されてやっている。組織のいやらしい部分のひとつだ。 それもチカラだといえばそうなのかもしれないが、今月から急に街頭に立つやつなんか 誰が覚えてられるもんかい。 彼らのビラまきが馴れ合いのマンネリな行為みたいに見える。 こちらに何かを伝えようというキモチは感じられない。 しょぼいジャンパーの軽装でやってきて、ビラまき終了したら家へかえるんだろう。 有権者に敬意をあらわしているよーには見えないな。 しょぼいジャンパーでびんぼうを装うほうが心証がよろしいと思っているのか? あんた、赤の他人に「お願い」してるんだろ!とからんでみたくもなるが。 政治活動というものにはかねがね積み重ねの刷り込みが重要なのだなあ。 誰だって、顔知らないようなやつにお願いされても困るだろうに。 (ご近所からの「お願い」要請にも「検討しときます」と流せるようになった自分、 ああ大人になったなぁ。あっはっは) こうしているあいだにも、自宅前で誰か演説していった。 関西育ちの人らしい。「キよキいっぴょうをどうぞよろしクおねがい」・・・ 彼らのカ行の発音のアクセントが、どうも耳につく。 どうしてあんなにk音を発音するのに息を入れるのだろう? 話してる内容よりもそちらに気をとられる。 ごめんね、もう決めてるから(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 21, 2007 11:08:14 AM
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