CASA DE SATCH UMINO

「１０年前、何してた？」
「歯を治してたわ」
とかいう映画史上歴史的名台詞があるが、またもやそういう季節がやってきた。
１０年前も直していたが、１０年後の現在もまたやるのだ。

20うん年ほど使い続けてきた「金属かぶせた歯」の金属部分がとうとうお亡くなりになった。
もういいかげん、なんかもぉな状態であり、ここ２ヶ月ほど怪しいなと感じていたし。
ついでにそろそろ１０年後の投資としてきっちし治療しなくちゃだわとも考えていた。

あっちこっちをどアップで撮影され、（口の中）本人は決して見ることのできないアングルからじぶんの惨い患部を眺める。
おお、いつも仕事場で見ている症例写真みたいだわ。なんだか他人事みたい。

しかし、やっぱり、あのカンジはたまらん。
昔ほどぎゅいいいいいいいいんな音は聞こえなくなったけれど。

やっぱし、何かがんばれるテーマを決めないと通えないのではないか。

というわけで、
「キューバで馬鹿硬い豚肉をがしがしと噛むために完治させる」
ことにした。

これなら続きそうである。
フッ素スプレー「レノビーゴ」を持ち歩いているが、ここまで進んでるからなぁ。