CASA DE SATCH UMINO

いつもの「ボーイズカレー」は世間のみなさま給料日なのに、混んでいた。

うろうろしてたらだんだん雨足も強まってきたし、さてどうしよう？

そんならこういう日は新規開拓かな、と内側に一本入って見た目新しいイタリアンぽい店に入ってみる。店の名はＰi○○aというらしい。

入って早々の（すまんがそう聞こえる）イラッシャイマセ新規入りますゥ～！

と号令のようなホール全員の「ありがとゥございますぅ！」（だったかな）の合唱。

ああ、完璧なマニュアルがあんだわ、ここ。

もう、この時点で（やばい、しくじったかな）と感じたが時間ないしな。大雨だし。

当店風味であるらしいカルボナーラを注文。700円なり。

それぞれ100円プラスしないとサラダもコーヒーもつかないんだね。

常連らしい20代後半男子たちとホールの中の女子らのタメ口談笑が耳につく。

あの、他の客にも聞こえるんだけど？

営業トークなの、それとも「私語」？

カウンターでひとりランチをしに来てるお客がほとんどなのに、お構いなしなのね？

その合間にもどんどんお客は来て「シンキハイリマスゥ～！」は連呼される。

（うう、まるで「麺屋○亭」みたい・・）※

パスタが運ばれてくる。

出来上がりを待つあいだに見たメニュウの文言・・・・

「丁寧に茹でておりますので7～10分のお時間をいただきます・・・」

にしては、ちょっとアルデンテ未然の硬さなんですが。

ソースはふつう。中のベーコンもふつう。（発色剤ピンク色のベーコンでなかっただけいいか）

このくらいのソースの味ならそのへんのファミレスでも喰えるぜ。

一徹父ちゃんみたいなマネをしたくなるほどではなかったけれど、この価格で勝負するならがんばって欲しいですな、もっと。なにせカウンターは大きいし(笑）

食べ終わるとさっさと皿を下げに来るのも甚だ興ざめなり。

店出るときに看板をみたら「イタリアン居酒屋」だった。だからってタメ口談笑はどうなの？

（おなじ居酒屋なら「櫓」のインドカレー定食に行けばいがった・・・）

結局、マシンで居れたであろう100円のイタリアンコーヒーが一番おいしかったよ。

天気のせいでアウェーやむなしであったが、勝負にならないな。

来週からまたホームのお昼ごはんに戻るぜ。

せっかく稼いだお金は、好きなお店で使ってあげるのが一番ですわ。

※ここのらーめんの混合だし汁もまあ好きなのだが、ありがとうございますぅの連呼などが

激しくまるで大型古書店のソレのようで八釜しいので足が遠のいている。

大盛り無料サービスを断れない自分にも嫌気がさしていたりはするのだが（苦笑）

チェーンのラーメン屋に800円払うのと「上海朝市」の坦々麺に同額費やす

のとどっちが午後の幸せを高めてくれるのか、そりゃあもう皆まで言うなってね。