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カテゴリ:日常会話(急ぎメモ)
*手抜きの6時15分起床*
ミセスになって早6ヶ月・・・ 5時半起きでも慣れてしまえば全然キツイと思わなかった日々も、今や「あの頑張りは何だったのだろう」と不思議に思えてならない。そう、半年にして挫折。とてもお恥ずかしい話。 毎日、冷凍食品ナシで作っていた弁当も、今や、おかずの半分以上は冷凍もしくは昨晩の残りもの。悪く言えば手抜きだが、コレも賢く睡眠時間を確保する手段の1つ。その弁当×2人分なのだが、相手の分は作っても自分の分を作らない(作れない)こともしばしば・・・。「1つ作るのも2つ作るのも一緒じゃなーい?」と言う人がいるが、私にとっては大きく違う。 朝飯も、当初と比べてもっともっと手軽化された。以前は食パン(6枚切り1枚)にコーヒー牛乳(相手は緑茶)のみ・・・それだって随分と手軽な朝食だが、私も相手も朝はあまり食べられない性質だし、10時のおやつがある職場なので、これで十分だった。 しかし、最近の“もっともっと手軽化された朝飯”とは・・・バナナ1本にミロ(相手は緑茶)、私はそこにダノンビオ。食パンを焼いてジャムを塗る手間(時間)を省いたら、結果的にこうなった。お蔭で私の腸はすこぶる快調。今やバナナスタンドをも買う勢い。 手抜きな分、バナナにはこだわり「バナナの王様甘熟王」もしくは、今レミさんがキャンペーンキャラクターを務める「スウィーティオバナナ」どちらかを食べている。しかし、通常は高くて250円ぐらいなので、週に1度、どちらかが198円まで下がってる時を見計らって買う。もっと安いバナナ「Chiquita」もあるが、最寄のスーパーで売ってるバナナを食べ比べた結果、全然味が違う。高いから美味いとか安いから落ちるとかではない。値段で言えば、断然安いほうがいいに決まってるし。味好み優先。 「バナナの王様甘熟王」や「スウィーティオバナナ」は、名前に「甘熟」とか「スウィーティ」とついてるだけあって、少し硬めなうちでも甘くてコクがある。対する「Chiquita」はとてもアッサリしている。 ・・・バナナの話はこのくらいにする。 ↑こんな調子なので、最近の平均起床時刻は6時15分。燃やすゴミの日(週2回)は6時、普通の日は6時15分に起きれれば、弁当作って朝飯食べて洗濯して支度して・・・ぼちぼち間に合う。もっとヒドイ日は6時半ということもしばしば。6時半に起きてしまった日にゃ、結構バタバタである。 色々家事の手抜きも覚えて、時間も有効に使えるようになった最近だが・・・ 1つ、「コレはイケナイ」と思うことがある。 要領を覚えたら睡眠時間は増え、食パンからバナナに変えたことによって何かをしながら朝食が取れるようになった。が、それと引き換えに2人で向かい合って会話をする時間が無くなった。 以前は、パンを焼いて食べる事によって、座って食べる事を余儀なくされていた。それに、1度に2枚焼くし、早く食卓についた方が2枚のパンにジャムを塗り、もう片方が飲み物を用意するので、自然と同時に朝食をとるかたちになり、一緒に食事をしながら会話をしていた。 そんな毎日のコミュニケーションのうちの1つが失われた。 最近、↑コレはちょっとイケナイと思う今日この頃。 そんな芸能人じゃないんだから、それくらいの時間持てよっ! そういえば思い出した。 以前、三谷幸喜さんが『オーラの泉』で「奥様と向かい合ってご飯を食べたり会話をする時間をとってみてください」のような事をアドバイスされていた。 ウチの場合は(と比較するには住む世界が違うので全く比較にならないけど)、必ず夕飯は一緒なので夕飯時に向かい合って会話はするし、とにかく仕事から帰宅すれば狭い我が家なので自然とコミュニケーションは取れている。喧嘩をしても相手と自分、2人家族で狭い家の中で喧嘩をしていても逃げ場も無いし馬鹿馬鹿しいので、スグに治まってしまう(ココがメリットか)。 しかし、彼らの場合、ああいったお仕事をしていれば、家の中に一緒に居る時間をとるのが難しい時期もあるだろうし、家の中に一緒に居ても別々の事をしなければならない時間が多いだろうし、きっと家も広いだろうし・・・それなりに休みが合えば一緒に出かけたり年末に三谷家恒例のDVD鑑賞会をしたりは出来ても、日常的な“食卓で向かい合って座る”という自然と出来そうな事が難しいのかもしれない。 それに、「沈黙がイヤ・・・」みたいだし。10年以上も一緒に住んでて意味不明。(あ、ギャグだったりするのか?!)もしや、未だにドキドキしてたりして・・・だとしたら、そりゃスゴイ! 私等だってお互い何もせずに黙って向かい合ってるだけって事は・・・幾らなんでもそれは無い!何かしかやりながら会話してるから向かい合ってるのであり、その「何かしか=食事」なのであって。 食事1つしながらだって、「美味しいね」とか「何処何処の何々が美味しいらしいよ」とか会話は幾らでも膨らませて出来そうなもんだ。それが出来なきゃ、「今日何した?」ってストレートに聞くとか・・・それは特殊な仕事をしてようが芸能界に居ようが、全然関係なく簡単なことだと思うけど。 三谷さん連載中『ありふれた生活』。この↑『オーラの泉』出演後の日常生活を書いた記事を、きっこさんに見せていただいたのだが(その節はどうもありがとうございました)、その記事の締め括りにはこうあった。 「食事をすること以上に、向かい合うということが大事なのかも知れない」 分かってるなら、コンビニで朝ご飯済まさずに是非食卓を囲んでください!!って。 この記事には、「妻には出来るだけ寝ていて欲しいので・・・」とか「休日なのに妻だけが家事に追われるのはあまりにも可哀想だから外食する」とか・・・とても妻を大切にしてるというか妻を気遣ってる様子が書かれている。確かに、素直にとてもお優しい旦那様なんだなーというのがとても良く分かる。実際にそうなんだろうし。ただし、本当に妻の事を妻の立場になって考えているからなのか?自己満足な部分があったりするのではないのか??「妻を思う夫」という役を果たしてるようにも思えたりする。 これだって、仕事や住む世界は関係ない。 ウチだって共働きだし、日曜日だって仕事は休みでも家事には休みが無い。 いくらでも年中無休で働いてる奥さんはたくさんいる。 妻を労わることを理由にされているのは、奥さんにとって良い事なのだろうか?と疑問。 照れ屋部門じゃウチのダンナだって三谷さんとイイ勝負だと思う。 つーか、こんなに労わられたら、逆に頑張っていつもより早く起きて冷凍食品ナシのお弁当作ったり、手の込んだ夕飯作ったり・・・する私(笑)。褒められても伸びるタイプというわけでもなく、怒られても逆に落ち込むタイプ・・・「イイよ、やらなくて」と放っとかれると寂しくなってやるタイプ。時間かかるー私。 日常生活、何事もメリハリ大事。 ハードになったり、ラクしたり。自分に鞭打ったり、相手に鞭打ったり(逆に打たれたり)。癒したり、癒されたり。一緒に居たり、居なかったり。喧嘩したり、笑ったり。環境が異なっても基本は一緒。でも、色んなカタチ(応用の仕方)あり。 なるべく無理せず自然に任せたいけど、時には無理も大事だと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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