二代目のお嫁さんなり

溯って書いてますが、この日はお友達の結婚式でした。
お友達は、以前勤めていた会社で一緒だった男の子。
みんなの弟分のような感じなので、出席した元同僚の面々、
なんだか親のような気持ちでドキドキしました。
「立派に新郎やれるのかしら」
「滞りなく、披露宴ができるかしら」と。
そんな心配はもちろん余計な心配で、すごくステキであったかい
結婚式でした。
彼が彼女との仲を深めるきっかけになったのは、仲間うちの食事会。
その時に、私も一緒にいたし、その後、付き合い始めてからも
超ラブラブ～なところを何度も会ってるし、
ほんと、美人でしっかりもののＮちゃんとお似合いで、
見てるとこっちまで照れるくらいだったけど、すごくすごく
周りをあったかくしてくれる二人。
そんな二人の結婚式とあって、こっちも幸せな気持ちになりました。

彼のお父さんが、地元の伝統芸能である「黒森歌舞伎」の座長さんなので
黒森歌舞伎の役者の皆さんがお祝いにかけつけてくれました。
黒森歌舞伎は、真冬に行われるお芝居で、雪中芝居として知られています。
まさか、結婚式の会場で白波五人男が見られるとは思わなかった！
そして、舞台の後、会場内におりてお客さんにお酒をふるまってました。
歌舞伎の役者さんからお酒を注いでもらえるなんて！ビックリ。

そして、お嫁さんのＮちゃんの弟くんが唄った「バンザイ」が
すっごくよかった！唄も上手かったけど、ほんとあったかくて、
いい結婚式に出席させてもらいました。

お幸せにね！！

ところで、この結婚式に私は着物で出席しました。
前の日、着物の準備をしながら「そうえいば、髪飾りがないなぁ」
とつぶやくと、チビひよが突然ダッシュ！
「おかあちゃん、これ貸してあげるよ」と持ってきたのは･･･

七五三でチビひよがつけた、子ども用の髪飾り！

お気持ちは嬉しかったけど、結婚する時に義母が買ってくれた
総刺繍の豪華な着物に、さすがにつけられなかったよ･･･（爆）。