二代目のお嫁さんなり

旦那ちゃんの生命保険の更新が来年の2月にあるので
保険会社から、継続の依頼がきてます。
この保険は、義母が入ってくれていたものなんだけど
今回の更新を機に「見直して、自分たちできめてね」と言われました。
保険金額も高額で、支払額もかなりのもの。
しかも更新すると、更新手数料で最初に40万ほど支払った他に
年間で40万以上もの保険料を納めないといけません
（更新するとバカ高くなるので、最初にある程度をおさめて
月々の支払いを減らす、ということらしいけど、こんな制度はココだけらしい）。
我が家の収入から考えて、これは分不相応な保険であることは一目瞭然。
保険屋さんに言われるがまま、転換をしてきたらしく
せっかく長く付き合っているのに、10年前に転換してちっともオイシイところがない。

保険会社の担当がやってきたのは８月。
最初に持ってきた設計書は、転換（下取り）するというもの。
そして、8月末までに更新するかどうするか決めろという。
更新月は来年なのに、なんで今決めないといけないの？
そう言うと「８月中に上司に報告を出さないといけないので」だって。
オタクの会社の都合で、命をかけてる保険を簡単に決められるかっつーの。
しかも、なんで10年かけてきた保険をここで転換しなくちゃいけないの。

どうも信用ならない。
以前にも、代理人請求の設定で来た時、義母が契約時のハンコじゃないものを
間違って押してしまって、あわてて「間違って押してしまった」と電話したら
「ハンコは重要視しませんから、何でもいいんです」と言われてたっけ。
代理人請求ってことは、本人が万が一、意識がないなどの状態になったとき、
他の人でも請求していいですっていう本人承諾の契約って意味じゃないの？
もう、この時、義母はこの人を全く信用しなくなりました。
ハンコを重要視しない。
一から会社を起こした義母にとって、この一言はもう許されないものだったのでしょう。
私も、いずれ経営側になる人間。義母同様、この会社は怖い･･･と思いましたもん。

もちろん、契約と違うハンコでいいわけもなく、
後日、「やっぱり同じハンコじゃないとダメなんですって」と言ってきたけどね。

話を戻して、旦那ちゃんの保険の話。
今もらったこの設計書では話にならない。転換するつもりもない。
減額したもので設計見せてください。

そう言って帰したら、その後、持ってきた設計書が
減額でもなんでもなく、やっぱり転換したもの････。

「私、保険詳しくないもんだから、うまく伝わらなかったみたいで･･･
（ここ、思い切り嫌味ね）。転換はしないって言ったツモリだったんですけどぉ。
このまま減額して、現在の保険料でおさまるものを提示してもらえないですか。」

そう言ってから、ムコウが言ってた8月末を過ぎ9月の中旬に設計書が届いた。
私が留守だったので、黙っておいていったらしい。

転換しないで減額なんだけど、終身部分が下取りとして転換になって消えてる。
どうして、勝手に保険内容が変わっちゃったんだろう。
ムカムカムカ～ッ！
そしたら、保険屋さんから電話がきた。

「８月末までに結論出してほしいと言いながら、連絡せずにスミマセン。
実は、孫が生まれたもので･･････」

それ、私に関係あるのかしら。
もう少し、仕事に対して真剣になってほしいよ。
しかも、保険ですよ。これから先、いくら払うと思ってんの！

私「減額してほしいって言っただけなんですけど、終身部分消えてないですか」
保険屋「会社の方針で、亡くなってからではなく生きてるうちに
　　　　使ってもらおうということで、こういう設計になりました」

バカか！お前は！！と怒鳴りつけたくなりました。
旦那ちゃんが年をとってから亡くなった時に葬式代のたしに、と
子どもたちに残すお金のつもりで入ってる終身だよ。
生きてるうちに使うつもりなんてないお金だよ。
会社の方針で、人の保険を相談もなしにいじくるな。

しかも、今まで終身部分で積み立てたものが、また転換になってるじゃない。

保険屋「ファンドにすると、すごく利率がよくて･･･」
私　　「設計書、見ましたけど、下取り部分があるから高い利率にみえるけど
　　　　転換しなかったら、全然利率、いいようには見えないですねぇ･･･。
　　　　結局、今まで積み立てた終身部分を下取りする形じゃないんですか～？」
保険屋「･････そうですねぇ」


長くなってきたので、この話の続きはまた書きます。