二代目のお嫁さんなり

保育園時代からの鉄ヲタ(笑)小３の息子の母でございます。
ディズニーも楽しかったけれど、帰宅予定の夕方の新幹線を前に鉄道博物館に行ってきました。
でもなぁ。鉄ヲタしゅんぼーの最近の興味は虫でして。
あんなに夢中でマニアックだったのに、今はあまり覚えていないそうです。残念。
それでも寝台列車「あけぼの」に恋焦がれ、今回の旅はあけぼのでスタートでしたけど。

実は、しゅんぼーと共に電車の勉強をした私。
新幹線は「300系」とか「700系」とか言われてもちゃんと通じまっせ。少し鉄子化してる･･？
なので、鉄道博物館を一番楽しみにしていたのは、私の方かもしれません(笑)｡
ちなみに祖父は国鉄職員、はるか昔の「いなほ」に乗務していたとかいないとか･･･。

それにしても、すごい広さですねー。いやいや、ビックリ。
テレビや雑誌で何度も見たけど、やっぱり実際に見るとちょっと感動しますよ。
昔ながらの特急電車は、中が開放されていて、お弁当を食べられるようになってます。
もう、ほんと昭和にタイムスリップでした。リクライニングなんか利かない４人がけのイスに
みんなが座って、向かいあって駅弁食べてるんだもん。
昔、ばあちゃんと、こんな電車で一緒に旅行したなぁ････。
なんてノスタルジックな想いにひたってしまいました。
それにしても鉄道博物館は、大人のための博物館ですな。
なかなかいい年齢の青年や、昔の青年(笑)の皆さんが、グループで電車の前や駆動機の前で
「このディーゼルエンジンが」とか「大正時代のこのブレーキ何とかは･･･」とか
マニアックな会話があちこちで聞こえておかしかったです。

今は鉄ヲタから少し離れてしまったしゅんぼーですが、旅行前から楽しみにしていたので
もちろん大喜び。おぉぉ、母ちゃん、ゼロ系があるぜ～～。
おぉぉ、母ちゃん。オレたちが乗ったあけぼのと昔の寝台車は違うぜ～～。
なんてことを言って大喜びしてました。
入館と同時に、旦那ちゃんがミニ電車を運転できる整理券を２時間も並んでとってくれて
（その間、私と３人の子どもたちは、あっちで興奮、こっちで興奮）
ミニチュアとはいえ、本物と同じに動く電車を運転することもできたし、
古い電車も多いし、新幹線も多いし、窓からは次々と電車と新幹線がくるのが見えるし、
電車の模型を走らせるジオラマは、ものすごい大きくて迫力あったし。
ん？　あれ？　私の方がやっぱり興奮してるか。

しかし、やはり電車好きな子どもを持つお母さんやお父さんは、電車に詳しいですな。
ジオラマ運転の時に、お母さんたちが「ほら、あっちから500系来たわよっ！」とか
「こっちは、ビュー踊り子が走ってるわよ」と、アタリマエのように言ってました。
ふふふ、新幹線は「こだま」とか「ひかり」とか言わないのね。
しかも、やっぱり500系はかっこいいわねぇ、なんて言ってるし。笑ってしまいましたよ。

まぁ、そんなこんなで鉄道博物館を一日堪能し、長い旅行もようやく終わり。
帰りは新幹線700系MAXで、駅弁食べながら帰ってまいりました。

そういえば。電車博物館で私たちとはぐれたしゅんぼー。
じいちゃんの携帯を借りてきていたので助かりました。
（携帯持ってるから大丈夫、とあちこち行ってしまったゆえの出来事でしたが）
「母ちゃん。おれ、みんなとはぐれちゃったんだけど･･･今どこ？」というので
「こだま」と一言言うと、「わかった！」と電話が切れました。
待つこと２分。遠くからこだまめがけて走ってくるしゅんぼー。
電車の名前さえ言えば、そこまでちゃんと戻ってこれるあたりは、やはり鉄ヲタ健在ですな。

あ～あ、楽しみにしていた旅行も終わっちゃった。
休みはいよいよ明日、一日。
あさってからは仕事＆学校＆保育園の始まりです。