二代目のお嫁さんなり

昨夜、お友達から魚の「いなだ」をいただいた。
「遅い時間にごめーーん。いなだ、大量にあるんだけど、もらってくれない？」と言うので
「ありがとおおお、食べる食べるぅ」と即答したら、届けてくれた。

届いたいなだ、


なんと５尾！


もちろん、切り身でも刺身でもなく、まるまる５本です。

「魚をさばける家じゃないと、まるごとあげられなくて････」と言うので
「うちは、義母がいるから大丈夫。わーーい、ありがとう！！」と受け取りました。

届いたのは夜の9時半。実は、りょうさまが急な発熱で、早々に二階の自室へ行っていた私。
とても、魚の処理は今日は無理と思い、とりあえず、冷蔵庫へそのまましまいました。

で、今朝の義母との会話。
「昨日いなだもらって、そのまま冷蔵庫に入れてある」と言うと、
「いなだは傷みやすいから内臓、早くとっておかないと」と義母に言われました。
さらに「昨日のうちに、内臓とって、食べきれない分は冷凍した方がよかったかも」と。

だって、昨日はりょうさまが発熱しちゃって、魚の処理どころじゃなかったんだもの。
いつも冷蔵庫のものは、勝手に使ってこっちがびっくりするのに、
今日に限っていなだはそのまま。くぅ。なんだよぉ。
しかも、魚はいつも義母がさばいて、お刺身にしてくれるじゃなぁぁぁぁい。

と思ってもそこはグッと飲み込み、
「そっか。じゃ、朝のうちに処理しないとね」とニッコリ言ってみた。
もちろん、心の中では、お義母さん、お願いしまっす。
つか、私に魚をさばけって方が無理じゃん？と思ってたんだけど。

義母の次の一言にビックリ。

「そうだねー。朝のうちに処理しちゃった方がいいねー････



じゃ、私、


グランドゴルフに


行ってくるから！」


うっそ。ってことは、イナダの処理は･････私担当っすか。
ひょえーーー。

ハイハイ、わかりました。
たぶん、やってやれないことはないと思う。
頭切り落としてー、内臓とってー、洗ってー、三枚におろしてー、皮はいでー、切る。
オッケーオッケー。手順は分かってる。なんとかなるっしょ、たぶん(爆)。
ヨレヨレのボロボロで刺身に見えないなら(笑)、
たたきまくって「タタキにしちゃった。テヘ」って言えばいっか～～。

というわけで、

イナダ２尾をお刺身に。
あとの２尾は頭と内臓をとって、冷凍へ。
最後の１尾は実家におすそわけ。

もちろん、あら汁好きな義父母のために、アラはお味噌汁にまでして、嫁、カンペキ。
ホッホッホッホ。
というわけで、ただいま、イナダ様2尾、お刺身になって冷蔵庫で待機中。

なんとかなるもんだ、人間。やってやれないことはないもんですな。

あ、もちろんですねー。私がさばいたわけですから、
今回のあら汁も、身がたっぷりですわよん。だはは。上手にキレイに三枚になど下ろせませんて。
さっき、帰宅した義母に
「今回も私のあら汁は、身がたっぷりついてて美味しいわよ！」と豪語してやりましたら
「あら～～、私のためにありがとう」と言っておりました。
何事も挑戦してみることに意義があるんだそうです。あはは、そりゃそうだ。
まぁ、おおらかに見守り、文句を言わない義母に、今日のところは感謝ですな。
おかげで、お刺身つくれたもの～～。

なんか、魚をさばける嫁って、ちょっとデキルっぽくないっすか？
ふっふっふ。調子ぶっこいてます。