二代目のお嫁さんなり

最近、我が家の鍋は義母が使ってる。
大ぶりの使い勝手のいい両手鍋には、みーーんな、なんか煮てある。
いちじくでしょ。トマトでしょ。スイカ煮詰めてスイカ糖でしょ。
カレーを作ろうと思っても、お肉を煮込もうと思っても、鍋がないのよ。
しかも、圧力鍋････夏になんか果物を煮て焦がしてるし、おもり壊してるし。
ほんとに、料理に使う鍋がないの。
この前は、カレーを作ろうと思ったら、梅干がビニール袋に詰められてて
そのままナベにスッポリ入ってた。梅干くさい･･･。

何日かかけて長く煮るものばかりなので、鍋が次から次へとふさがっていく。
家族7人の食事を作るのに、フライパンの料理ばっかり。

実は、今朝。お味噌汁を作ろうとしたら、その鍋にトマトが煮てあった。
で、お味噌汁は断念。

今夜は寒いから、おでんにしようと思っていたら･････
なんと。なんと。なんと。


土鍋に洋ナシが


ドッサリ煮てあった･････!!!



あぁ、私がようやく買った大きな土鍋まで･････。


食べきれない野菜や果物を煮て、常備食にする心がけはすばらしいよ、お義母さん。
でも、それを冷凍庫にパンパンに入れて、結局食べないでしょ。
いちじくだって、この前、悩みに悩んでこっそり捨てたのにまだまだあって、
それでも、またいちじくの時期がきて今週はずっと煮てたよね････。

うぅ、お義母さん。
ひとつ、提案なのですが、煮る専用の鍋を作って、
それ以外の鍋は触らないでもらえないだろうか。
そして、一つずつ作って、作り終わったものからしまってはもらえないだろうか。

そうしないと、我が家の食卓は毎日、炒め物ばかりぃぃぃ。
もう、お味噌汁を作るのだってままならないぃぃぃぃ。


はぁぁ。
義母専用のキッチンをつくり、専用の鍋と冷凍庫を置き、隔離したい････。
さらに、台所での作業を禁止する誓約書に署名もしていただきたい････。



いつか、この想いを直接言える日がくるのかしら････。