二代目のお嫁さんなり

今日はチビひよのお話。前にも書いたんだけれど同じクラスで同じ町内に女の子のお友達がいます。

学校は「一人で下校しない」ということを指導しているので、
チビひよちゃんはＳちゃんと一緒に帰ろうね、ということになっています
(他に男の子もいるので数人で下校）。
ところがこのＳちゃん。帰りのお支度がものすごーーーく時間がかかるらしく。
チビひよがランドセルに教科書などしまって、プリントしまって、背負って
帰る準備ＯＫでも、ちーーーーっとも準備が終わらない。
早くしようよ、帰ろうよ、そう言ってもマイペースでへのかっぱ。
ようやく帰る準備ができて、いざ帰り始めると、あっちへフラフラこっちへフラフラ
お花が咲いてる～と花の蜜を吸い、石が落ちてる～としゃがみ込んで遊び始めて
「早く帰ろう、早く行こう」と声をかけると「だって今、遊んでるんだもーん」
そうかと思うと、学校を出た途端、「今日は○○があるんだった！」
とか言って、みんなを置いて一人でダッシュで帰ってしまったり、
年上のお姉さんたちがいると、
そっちと帰りたくて自分だけそのグループに行ってしまったり。
遊び始めると長いので「もう、先に帰るよ～」と置いて出発すると
ワンワン大泣き、「チビひよちゃんのバカ～～ッ!!」と泣き叫ばれる始末。
こんな調子で先生にも何度か相談したけれど、そういう子なのですいませんって感じ、
体も大きく、どちらかというとマジメでしっかり者のチビひよなので
一年間、なんだかんだ言いながら泣きながら怒りながら過ごしてきました。

あぁ、前置きが長くなっちゃった。

二年生になった今も、あまり変わらずの状態なのですが、
この状態をずーっと快く思っていなかった義母。
しかもＳちゃんの祖父母とは町内会ということもあってよく知っている。
先日、朝、登校中のＳちゃんを家の前で待ち構えていて
「チビひよと一緒に帰ってくるのよ」と声をかけたらしい。
ところがその日、Ｓちゃんはべつのお友達と帰りたくて、全く違う町の子たちと
チビひよたちとは別ルートで歩いて行ってしまったそうな。
それを知った義母、激怒。「Ｓちゃんの家に電話してやるっ！」とものすごい勢い。

ひょえーー。
いや、お義母さん、毎回言いますけどね、そういうのはアナタじゃなく
母親である私、もしくは父親である旦那ちゃんの判断でやるから。
いい加減、そういう風に何でもかんでも
母親代わりと思って頑張るのはやめていただけないでしょうかね。
と思っていたところに旦那ちゃんが珍しく一言。

「Ｓちゃんのことで、ばーちゃんが口出ししないで」。

同じ町内会、クラス、役員も一緒････旦那ちゃんは旦那ちゃんでいろんな関わりがある。
怒り心頭で祖母が電話したって、そこの家だってどうにもならないじゃん。
腹に据えかねて、チビひよ可愛さの行動だとしても、やりすぎでしょ。

旦那ちゃんの一言で、ヤバイと思ったのか結局、電話はしませんでした。
旦那ちゃん、珍しくグッドジョブ
しかも、この一言、私がいないところでビシッと言ったようで、それまたナイス！
毎回、私が止める前にうまーくこうやって義母を抑えていただきたいもんですなぁ。