二代目のお嫁さんなり

3年生の途中から長男しゅんぼーが始めたサッカースポ少。
去年からキーパーのポジションをいただき、日々練習に励んでいます。

なかなか強いチームになってきたけど、
先日の試合はPK戦の末、負けてしまいました
ＰＫ戦にまで持ち込んでしまった全員の責任ではあるんですが、
やっぱりねー、ＰＫ戦での負けは可哀相になりますね。

去年までは、ボールにくらいつくので精一杯だったのですが、
今年は「声を出して指示を出す」ことを練習しています。
怖い監督、怖いコーチに怒鳴られまくって指導されているしゅんぼー。
ミーティングのノートには「打たせるな！と怒鳴る」とか書いてあったりします。

その結果････
よく声の出るキーパーに成長しました。
フリーキックになろうもんなら、「そっちに壁、2枚!! ○○君、前!!」とか
要求も指示も出しています。
その光景を見て、成長したなぁ････なんて思っていたんですが、
先日の練習を見に行ったら、監督、コーチの他にすっごい怒鳴り声が聞こえてる。

あれ？と思ったら、その声、しゅんぼーじゃないっすか。
しかも、指示を出してるんじゃなく、ムチャクチャ怒ってる！


「何やってんだ！」

「そこ、抜かれてんじゃねーよっ!!」

「プレッシャーおせーよっ!!」


いやー、確かに声はでかい。グラウンドじゅうに響いてる。
確かに響いてるけど････ソレって違うんじゃない？

しゅんぼーはキーパーであって、コーチじゃない。
点数を入れられないよう、自分が動きやすいよう指示を出すことが仕事。
そして、チームのみんなの士気を高めること。
怒って怒鳴ることがあってもけなすのはダメ。
褒める時は名前を呼んで、大きな声で褒める。
ミスは責めない。

という話を旦那ちゃんが、練習後にしゅんぼーにしてくれた。
その後、監督から「言ってる事は正しいけれど、キーパーの仕事は
みんなを気持ちよくプレーさせてチームを勝たせることだよ」と言われてた。

そして先日の試合。


「ドンマイ!!」

「○○君、ナイスカット！　サンキュー!!」

「１点入れて、勝とう!!」

「10番フリーだよ、○○君、ついて!!」


おぉぉ、見事に軌道修正し、キーパーの仕事をしているっ

しゅんぼー、今日の仕事はよかったねぇ、と声をかけると
「キレテ怒鳴ることは、封印したから」と一言。
旦那ちゃんから「いっぱい我慢してただろー」と言われると
「ホントだよ。キレそうになったけど、頑張ったよ」と言ってた。

なんと素直なしゅんぼー。スバラシイ。
この素直さが持続すれば････強いキーパーに成長するかも。
川口選手や楢崎選手みたいに、すごいキーパーになったらどうしよう←親バカ。

でも、声を出すのに気を取られて、
あと一歩、動きが遅かったりするんだよなぁ

ガんばれ、しゅんぼー！