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母が亡くなってから一ヶ月が過ぎ、まもなく49日を迎えます。
49日間かけて、仏様のところへ旅を続け、 仏様のところへたどり着き、新しく仏の子として産まれるんだとか。 人の一生って不思議。一生を終えてもまた始まる。 またどこかで、同じ時代を生きられたらいいな、なんて思ってます。 そんな話しはさておき。 49日を過ぎると、形見分けなんてことも考えないといけないようです。 義姉が先日、私がこんなことを言うのヘンなんだけど・・・と前置きして もし、お母さんのもので形見として欲しいものがあったら 早いうちに持ってきておいた方がいいよ。 ということを話してくれました。 誰かが勝手に持っていくなんてことは考えられないけれど でも、そんなことは分からない。 形見として欲しいと思っていたものが、 いざという時にきいぼちゃんの元になかったら後悔するよ、と。 義姉は詳しく話さなかったけれど、旦那さんのご両親の遺品の件で 何やら思うところがあったようです。 その話しをされたら、どういうわけか涙があふれてきちゃって。 どうしても欲しいもの・・・・というか 母が病気になる以前だけれど、この着物だけは私が欲しい! と言っていた着物があるんです。 あの着物。 私の元に来ない運命なのかしら。 今のうちにツバつけとこ、なんてよこしまな気持ちもあったりして(笑) 実家に寄った際に、母の着物箪笥を探してみました。 「ママ、あの着物を私にちょうだいね」と言ってから探したから 一発でママが見つけさせてくれると思っていたけれど。 とにかく全部の着物を開いて閉じて開いて閉じて・・・・ 最後の最後にたどりつきました。 生前、着物はみんなきいぼちゃんにあげるから。 いい着物ばかりだから、みんなもらってちょうだいね。 そう言ってた母。 私がどうしても欲しいと思っていたのは一枚だけだったんだけど コレもソレもいい着物なんだから、ちゃんと見てよ、ってことで とにかく全部の着物を見るように母が仕向けたのかも。 あれ一枚だけだったら、最初に見つけさせてくれるはずだもんね。 着物は詳しくないけれど、いい着物なのは分かりました。 兄嫁さんが欲しい着物があれば渡して、 あとは私がもらうことにしよう。そう思っています。 う~ん、着物を着る機会を増やすようにしなくちゃな。 もう少しいろんなことが落ち着いたら、お茶でも習おうかしら。 まずは、しゅんぼーの卒業謝恩会で着物でも着ようかな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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