二代目のお嫁さんなり

昨日の朝早く、実家の父から電話が来ました。

「ばあちゃん、またやった！また大変になってる！すぐに来て！！」

えぇぇ、また酔って転んでウ○チまみれかよ････。
この日はしゅんぼーのサッカーの大会で隣の市まで行く予定。
急遽、送りを近所のパパさんにお願いして
旦那ちゃんにいろんなことお願いして、バタバタ実家へ。

家についたら鍵がかかってる。
ピンポンならしても誰も出てこない。
ハテ。中でお風呂に入れてるか、また癇癪起こされて大騒ぎ中か。

と思って、鍵を開けて中へ入ると人の気配がない。

こりゃ、救急車で病院に行ったな･･･と思いながら中を見に行くと


台所が血の海！！！


えええ、ケガの方かよ。
････つーか、こんな殺人現場のような血だまりだったら
ばあちゃん、きっともう死んじゃったなー。とか思ってたところへ
父から電話がきました。

「今、救急車で病院ついたから、こっちに来て」

すでにばあちゃんはダメだと思ってる私。
ご遺体で帰ってくると思ったので「こっち片付けておこうか？」と聞くと
「いや、ばあちゃん今、治療中だからまず病院に来て！」と言う。

これだけ血を流していても大丈夫なのか･･･？
と思いつつ、病院へ。

なんと、夜中にくも膜下出血を起こして倒れたらしいことが判明。
倒れた場所が悪く、ちょうど何かの角にでもあたったのか
目の上のところが切れて、大流血したようでした。

今、昏睡状態･････と言われたけど、呼びかけに何となく反応するし手足も動かしてます。
昏睡状態って、全然動かず、しずーーーかに眠ってる状態じゃないの？
ストレッチャーからベッドに動かす時なんて、病衣がはだけたのを必死に直そうとしてたよ。
これも無意識なのかなぁ･･･恥らう100歳。
自発呼吸もバッチリ、酸素マスクもいりません。

脳外科の先生は、お年もお年ですから命の危険もあります。
急に容態が悪化する場合もあります･･･っていうけど
父も私も「絶対、復活しそうだよね････」とビクビクしてます。
脳出血が大きいので、一命を取り留めても寝たきりになりますとも言われました。

みんな、もう100歳だからねぇ････ということで
涙ながらに何とか助けてくれ！！という感じでもなく、
なるようにしかならないという感じでのんびりしています。

でも、ばあちゃんが死んだら、100歳のとんでもエピソードが書けなくなるのは
ちょっと残念かもなぁ････。