二代目のお嫁さんなり

数え年で100歳のばーちゃんがくも膜下出血で倒れてからまもなく一ヶ月。

はい、無事に生きております･･･。

救急車で運ばれた時は「命の危険もあります」
「ご高齢ですからいつ急変するか分かりません」
なんて説明を受けて、いよいよか････と覚悟も決めておりました。

実は先週、病院の先生から呼び出しをくらいまして。
父と叔父（父の弟）夫妻と私が病院へと伺いました。
みんな「きっと人工呼吸器にしますか、それとも････と聞かれるんだよね」
「人工呼吸器つけてまで延命しなくてももういいよね、先生にそう言おう」と
ある程度腹をくくっての面談だったのですが。

対応してくれたのは看護師さん。ん？担当看護師さん？？

「うちの病院はですね、救急病院なものですから安定されている患者さんは
他の病院に移っていただくか、ご自宅に帰っていただくかしているんです。
現在は、水分のみ点滴していまして････うんぬんかんぬん」


････退院のお願いだった！！！

「最初の入院計画では、昏睡状態にあるって書いてましたよね」
と聞くと、看護師さんが
「えぇ･･･でも今は呼びかけると目も開きますし、昏睡ではないですね」
「高齢だから命の危険があると説明されてましたが・・・」
「それも･･･今は脱して安定してますねぇ」


うわぁぁぁぁ、復活！！！！


父が一人で自宅での介護は無理だよなぁ･･･。
ヘルパーさんが来てくれても開業医の先生に往診頼む形にしても
自宅に連れてきて何とかなる状況じゃないもんなぁ････。

というわけで、地域相談室と連携しつつ施設へ転院予定となりました。


とはいうものの、実際のばあちゃんは一日じゅう眠っています。
父が行って声をかけても反応はなくて、このままダメなんじゃ･･･と思っていました。
が。
昨日。

父が「オハヨー」と声をかけたら目を開き「オハヨー」と口を動かしました。

やっぱり意識戻ってる。

恐るべし100歳。
くも膜下の脅威から復活しちゃった。


喜んでいいやら悲し････（自粛）