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カテゴリ:こどもたちの巻
小学1年生のりょうさま、お友達と帰ってくる道々、
草むらでバッタをつかまえてきました。 そこらへんにバッタがピョンピョン跳ねているから、帰ってからも近くの空き地で バッタを何匹かつかまえてきました。 本でバッタの飼い方っていうのを調べて、エノコログサという草がエサになると知り またまた空き地に行って、エノコログサを探し出し、飼育ケースに土を敷き、 エノコログサをビンにさして設置、バッタのおうちが完成したのが4日前。 そして一昨日、友達と遊んだ帰りにでっかいバッタをつかまえたらしく 「母ちゃん!! でっかいバッタつかまえたっ!!」と大興奮で帰宅。 「トノサマバッタ?」 「違う!」 「じゃあ、ショウリョウバッタ?」 「違う! でっかくてお尻に角みたいなのが生えてる!」 ん?? それはバッタじゃないんじゃないか・・・。 確か、去年の夏につかまえて、うちの兄貴(虫ハカセ)に写真送って調べてもらったら 確か「ヤブキリ」っていう虫だって教えてもらったような・・・・。 「りょうさま、ソレ、バッタじゃなくてヤブキリじゃないの?」 と言ったら思い出したらしく、そうだ!ヤブキリだ!! おじちゃんに教えてもらったあの虫だ! 今年もヤブキリ捕まえた!! と大喜びして、バッタの飼育ケースに入れておいたわけですよ。 で、しばらくしたら、またりょうさまが走ってきて 「母ちゃん!大変だ! バッタが食われた!!」 え~、じゃあつかまえた虫はカマキリなんじゃないのぉ?というと 「違うよ! ヤブキリだよ! バッタ食ってる!!」 え~?ヤブキリって肉食なのぉ?・・・・と思って、りょうさまとネットで調べたら・・・。 緑色で、背面が褐色の大きなキリギリス。 前脚にトゲを持つ。 他の虫を捕らえて食べる。 セミなど、大型の昆虫を襲うこともある。 えぇぇぇ、セミも・・・・。 そりゃ、バッタぐらい食べるわな。 このまま飼育ケース入れてたら、明日にはバッタ全滅だ。 さて、バッタを飼うか、バッタをエサとしてヤブキリを飼うか。 悩みに悩んだりょうさまの結論。 「ヤブキリ・・・おっかない・・・」と言い出し、ヤブキリさん退場。 自然の中で強く生きていってくれ。 キリギリスって肉食だったのか・・・・知らなかった。 もう、しゅんぼーも中学生になり、虫を調べるなんてことなくなったから なかなか新鮮な発見でした。今さらながら、小学生の母なんだなぁ・・・と実感。 ありがたやありがたや・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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