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女子高卒業のワタシにとって、柚木作品の面白さは格別です。
女同士のアレやコレやのかけひき。 先輩への憧れ、友情という名の裏切り、ホントの友達、そして男。 いや~、面白いです。そして女子っておっかなーい! 運良く、女子高時代に人に裏切られたり、ものすごい意地悪されたりはなかったから 客観的に読んでるけど、その風景を容易に想像できて、おっかなーい!も すっごくよく分かる。 というわけで、ここ最近、読んだ本。 【送料無料】終点のあの子 [ 柚木麻子 ] 【送料無料】けむたい後輩 [ 柚木麻子 ] 【送料無料】あまからカルテット [ 柚木麻子 ] それから、小路幸也はいつもの通り、ちゃんと読んでました。 【楽天ブックスなら送料無料】スタンダップダブル! [ 小路幸也 ] 【送料無料】話虫干 [ 小路幸也 ] もちろん、こちらはハズレなし。 【話虫干】夏目漱石の「こゝろ」のお話が話虫という謎のムシによって中味が書き換えられていて それを元には戻すために、こゝろの中に入り物語を修正するという図書館職員のお仕事の話。 よく、こんなシチュエーション思いついたな・・・と。 いや~、これは参った。そして面白かった! そして、号泣の重松清。 【送料無料】ポニーテール [ 重松清 ] お母さんを亡くしたフミちゃん父子と、両親が離婚したマキ母子。 再婚によって二つの家族が一緒になって、新しい家族になっていく話。 みんなが少しずつ遠慮しながら、そして遠慮を溶きながら、 家族としてそれぞれが受け入れているのに、それがうまく伝わらないもどかしさ・・・ それぞれの形、亡くなったフミちゃんのお母さんも含めて、 愛情いっぱいにそれぞれを想い合っている物語に号泣でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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