二代目のお嫁さんなり

Ｗ杯、予選最終戦。
一縷の望みをかけて闘った90分でしたが。
健闘及ばず、まさかの4失点。予選リーグ敗退になっちゃった。

ギリシャ戦もコロンビア戦も、よく前に詰めてたし
ボール支配率もシュート数もだんぜん上だったのに、勝てなかった。

ここが世界との違いなんだろうなー。

FWがあれだけ打って決めきれなかった。
MFがあれだけチャレンジしてもボールがつながらなかった。
DFがあれだけ守っても、失点した。

ほんとサッカーって、ピッチ上にいる全員でやるスポーツなんだよなー。
誰かのせいにしたい。けど、結局誰かのせいじゃないんだよね。

しかし、負けたとたんに代表引退とか何とか、マスコミ騒ぎすぎ。
Ｗ杯はまたやってくる。４年後にまたやってくるんだよ。
しかも、今回の代表選手の半数以上が世界を舞台に活躍するプレイヤーなんだから
コンディション整えて、その時のチームに必要だと判断されたら
何歳だろうと、監督が呼ぶんだよ。

みんなほとんどが20代。４年後に30代だったとしても、コロンビアのキーパー43歳に比べたら(笑)
まだまだ若造じゃん。年齢を重ねたからこそできるいぶし銀のワザだってあるはず。

今はとりあえず、お疲れ様と選手全員を労ってあげたい。もちろんザックも。
そしてチームスタッフも。サポーターもね。

W杯までのこの４年、代表戦はどの試合もどんな試合もぜんぶ楽しかった。
小６だったしゅんぼーが中学を経て高校生になって
目も肥えて、解説ももっともらしくなって、その成長も楽しんで
解説を隣で聞きながら見るサッカーは、ほんとどれもこれもいい試合だった。

もちろん結果が全て。ではあるけれど。
大きな声でお疲れ様。そして楽しませてくれてありがとう。
と、感謝を伝えたいと思ってます。

（中村憲剛と豊田陽平が呼ばれて、齋藤学が出場したら面白かったかもなぁ、
　という気持ちは封印中）