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テーマ:今日の出来事(291769)
カテゴリ:日々のつぶやき
チビひよの試合で青森へ。
時間が空いたので三沢市まで足を延ばし寺山修司記念館に行ってきました。 森の奥に静かに建つ記念館は、一歩中に入ると、寺山修司の情熱や創作への執念に圧倒される寺山ワールド全開の空間でした。 常設展示ではたくさんの机が置かれ、その引き出し全てに寺山修司ゆかりの品や直筆の台本、写真などが見られるようになっていて、一つひとつの引き出しから寺山修司の生きざまが、こう、なんと言うか立ち上って意識にまとわりつくというか、そういう圧倒的な存在感に息苦しくなるほどでした。 寺山修司のことは、ほんとごく一般のことしか知らなかったけど、言葉へのこだわり、表現することへのストイックさ、そして愛情といったものにふれ、もうちょっと寺山修司を知らなければ!という想いに駆られてます。 ちょうど企画展示で九条今日子と寺山修司のいろいろをやっていたのだけど、じっちゃん二人連れが映画の写真を見て、懐かしいなぁ懐かしいなぁと何度も言っていて、彼らの青春に寺山修司は確かにいたのだと羨ましく思いました。 それにしても、記念館のお土産に『家出のするめ』やら『テラヤマスク』やらシャレがきき過ぎているものが多々あって、気難しくとっつきにくくカリスマ的存在の寺山修司がちょっぴりオチャメに身近に感じられたのは、記念館の策略かしらね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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