二代目のお嫁さんなり

待ちに待ったＪリーグ開幕！
私が応援するモンテディオ山形、J１復帰！

というわけで、何日も前からワクワクの開幕となりました。

相手はお隣、ベガルタ仙台。
何年も前からお互いに負けられない相手として意識しあって
カテゴリーが違う時は「早く上がってこい！J1でやろう！」と鼓舞しあってきた相手。

そして４年越しで迎えた一戦はベガルタに軍配があがりました。

どうも去年の勢いそのままに････と思ってたけど気負いすぎたのか
アレ？って空回りも多くて、チャンスも生かせなくて、残念な結果になっちゃった。

でもね、内容ウンヌンの前に見ている風景が全然違ったのかも、と
ベガルタの10番、リャン選手のインタビュー記事を読んで思っていたのです。

モンテがＪ１に上がることで、みちのくダービーができる以上に
東北でのJ１の試合が増える。
それによって、東北に元気を与え復興支援につながればと思う。
そんなような内容を話してたんですよね。

そして仙台のスタジアムに行った友人たちから送られてきた写真は
「ご来場ありがとうございます。共闘」のベガルタ側の張り紙。
たぶん、ピッチに立つこと、サポートすることへの想いや意味が違ったんだと。

被災地である宮城と、同じ東北でありながら実質的な被災地ではない山形。
もちろん、復興支援は思っているし、一早くガレキ処理や被災者避難地として手を上げ
サポートもしてきたけど、やっぱり温度差があるのかも。

ビリからスタートするんだから１試合１試合を必死に戦うしかないモンテ。
J１不動のチームであることはもう大前提で、その先を見つめていたベガルタ。
どちらがいいとか悪いとかではなく、
こういうチームと戦うシーズンなんだと改めて身が引き締まりました。

そして復興支援に関わる大きなチャンスをもらえたのだと涙が出ました。

初戦が仙台戦ということであまりにも熱が入り、
スタジアムではいろいろやらかしちゃったサポーターもいたようで
同じサポーター内で非難したりドタバタしてるところもあるけれど
とりあえずは長い長いシーズンの始まり。

サッカー好きでよかった。
そう思えるシーズン、戦いになりますように。