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相馬への旅は何だかいろいろ涙することも多かったけれど
りょうさまと二人旅、楽しいこともいっぱいありました。 相馬といえば相馬野馬追。 道の駅の敷地内に体験学習館が出来ていて、中を見学させてもらいました。 館内はガランとして展示物もあまりなくて、管理人のおじさんは申し訳なさそうに 「まだこれしかなくて・・・」と言っていたけれど、馬追いの様子のパネルや ミニチュア模型で様子を知ることができて、とても面白かったです。 そして観光地名物、顔だしパネルを発見! りょうさまが顔を出したら、おぉ、見事に戦国武将に見える! テンションあがって「おかあちゃんもやりなよ!」と盛り上がり、 私も顔出しパネルで戦国武将になりきってきました(笑) 戦国時代に興味を持ち始めたりょうさまは、馬追で使った旗をみて これは、どこの藩のものだろうとか言い出して、後でお父ちゃんに聞くから写真撮って、と。 いつか、馬追いの季節にまた訪れたいと思ったのでした。 相馬といえば、ほっき貝。 行くまで知らなかったのですが、相馬はほっき貝の名産地だそうです。 道の駅に寄ったら、フードコーナーにほっきコロッケ発見! もちろん、食べました!! 蒸したほっき貝が口の中でムニムニッと弾力よくはじけて、広がる磯の香り。 とっても美味しかったです。 相馬といえば、鈴木尚広。 実は巨人軍の鈴木尚広 選手は相馬市のご出身。ご両親は相馬市で焼肉屋さんを営んでます。 野球は疎くて、鈴木選手のこともよく分からないけど(ごめんなさい)、せっかくの旅行だし焼き肉食っちゃおうぜと二人で行った先が、なんと鈴木選手のご実家「すずや」さんでした。 お店の中はゴールデングラブやトロフィー、ユニフォーム、パネルと鈴木選手一色!気さくで優しいお父さんは、何も知らずに遠方から来た無知な母子にとても優しく、美味しいもの一杯食べさせてくれました。鈴木選手のユニフォームまで着せてくれて、幸せな時間でした。 食べながら聞いた震災の話にはやっぱり泣きそうになったけど、こうして相馬で変わらずに鈴木選手のファンや地元の人を温かく迎えて、愛されるお店があることに希望がつながる想いでした。 相馬といえば、ほっき飯。 これも相馬に行ってから知ったのですが、ほっき飯が有名だそうで。 トレーニングを終えたチビひよも一緒に、旭亭さんにお邪魔しました。 お店は津波被害を受けて、高台に移転し営業再開したお店。 震災のこと、津波のことを思うと泣けてくるのをグッとこらえて 名物ほっき飯を堪能しました。 フタを開けると大きなほっき貝がところせましとドドーンと。 ごはんもほどよく味がしみて、めっちゃウマーーー!! 旅のしめくくりに幸せなご飯をいただきました。 震災のことを想うと胸が詰まって言葉も出ないけれど、わずかな滞在の中で出会った人たちの笑顔と強さにこちらが励まされました。 美味しいものいっぱいで、やっぱりあんな被害があってもここは海と共に生きてきた街なんだな、と。自然豊かな素晴らしい街なんだな、と。 そんなことを想いながら、また絶対来るよと誓った私です。 おしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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