Satokoの徒然きままなときどき日記

今朝、昨夜成田で往復便の帰りで・・・おくったスーツケースが３つ我が家に到着しました。自慢ですが・・・行くときは3個で60キロだったスーツケースが・・・帰りは3個で78キロでした。すごい安いエコノミーのチケットだったので、少し心配したのですが・・・また「すんなり」通してもらってしまったので・・安心すると共に「してやったり～」って舌を出していた始末です。（過去に二度荷物の超過でお金を払ったことあるのに・・・）

そんなに20キロ近くも何を買った？の？でしょう？いえいえ、おじさんや義父母がくれた「おみやげ」もありました。

叔父が最近のタイ旅行で買ってきてくれた「あげる前のえびせん」（これめちゃめちゃおいしいそうです）また・・・義母がシンガポールから持ってきてくれた「カヤ」（ココナツのジャム＠わたしたちの大好物）、そして子供たちへのおもちゃ・・・などいろいろ・・・

スーツケースを開き物を処理しながら・・・あすが雨だということもあり、朝からお洗濯に精が出ました。でもあまりの花粉に鼻がずるずる。家干しにしたらいいのですけど、わたし大嫌いなのです。家の中に洗濯物干すのが。

そんなことより、今回の台北での旅行・・・実は旅行というよりは・・・家族サービスだったのです。うちの旦那は故郷を離れて長く日本で暮らしていて、めったに両親に会うこともありません。だから孫を見せることもあまりなく、親戚の結婚式とかそういうのがあると会うことになっています。ハンナが小さいときには、時期を選ばずともいけたので、年に1度は必ずシンガポールにいって、両親に会っていたのですが、アメリカ行きとかいろいろとあって、最近はほとんど会うことができませんでした。去年11月にマレーシアで従兄弟の結婚式があって、それが本当にひさしぶりの再会でした。（とはいえ・・2年以内ですけど）

前置きはさておき、今回の目的は「朝食を一緒に食べること」「昼食を一緒に食べること」「お昼のお茶を一緒に食べること」「夕食をいっしょに食べること」「夜食を一緒に食べること」でした。そして・・・まさにそれを実行してしまいました。わたしも旦那もハンナも強靭な胃を持っているのですが、さすがに帰ってきてきょうは・・疲れ今夜は「お粥」になったほど。

何を一緒に食べたかは・・・後に書くことになる日記（回想）でゆっくりと・・でもね、本当に「食は広東にあり」というか・・・「食は広東人のためにある」みたいな1週間でありました。

「観光地を訪れない」「美術館を訪れない」そんな休暇だったのです。その他の時間は「お買い物」これだけはわたしにとって譲れないものであり、そりゃ～楽しかったです。靴とか・・・子供服とか、素晴らしいものが日本よりもずいぶん安かったです。（お買い物の写真は結構おかしいものがあるので、また時折だしていきます）

わたしとしては・・・「故宮」歩きたかったです。まあ・・いいか、きっと人生長いからまた行くこともあるでしょう・・・




わたしが知っていた台湾というのは、23歳当時で・・はっきりいって17年前です。同じ台北に行ったのですが・・・それはそれは公害がひどくて・・・バイクがいっぱい走っていました。しばらく前にいったベトナムよりはまだ都会化していたけど、どうみてもその当時は日本の昭和40年ぐらいでした。それが・・・ですね。今回は・・・中心部だけ一挙に・・・平成10年ぐらいにワープしていました。

女の子たちは、見事にきれいになって、ファッショナブル・・・義弟の会社の部下が案内してくれたんですけど・・・とってもきれいな女性で・・携帯電話も・・いまの日本の女の子が持つようなデコラティブにして・・とってもキュートでした。

それぐらい・・・この20年近くの間に・・・台湾・・発展したのですね。

相変わらず・・・公害はひどかったですけど。


発展したと思わせられたもうひとつの要因は「建設ラッシュ」が一段落して・・美しいビルが街にたくさん出来ていたことでしょうか・・・。
台北101、これどうも正式名称は"Taipei Financial Center 101"（台北金融大楼）みたいですね。
オフィスビルなんですが、当然家賃も高いらしいです。でも住所は会社の「顔」と満員御礼らしいです。最上階は１０１階、５０８mです。




なんでも・・・先日あった地震では、やっぱり振り子時計のように上が振れたらしいです。話では２０フィートゆれたらしいので、きっと目視できたことでしょう。

さぞかし・・・中にいた人たちは、飲んでいたお茶が揺れたことでしょう。


上海にもいま・・・５００ｍに近いビルが建てられているけど、これはこの台北１０１には勝たない？そうです。

すごい冗談があるのは・・・本当かどうか・・・マレーシアのペトロナス・ツインタワーが長らく世界一だったんですけど・・・どうもこの台北のビル同じ時期に構想を練っていて・・・勝つために、ビルの上に帽子（鉄塔）を乗っけたっていうのです。なんだかあまりにも本当にありそうなことで「苦笑い」してしまいました。ありえますよね～。アジア人の競争心のなかでは・・・・・

日本では相変わらずわが横濱にある「ランドマークタワー」が一番です。いつどこでこれを抜くビルができるでしょうか？（いまの日本の状況と、堤王国崩壊後は無理？）



ドバイに構想中のビルこれなんて・・・１６０階建て、８００ｍなんていってるから。もうどうしようもありませんね。

高層ビルについてはここに詳しくあるので・・時間のあるときみてください！！

人間・・・傲慢になってないでしょうか・・・



台北１０１の展望台は・・・お金がかかるということと、「観光放棄」していたわたしたちには無縁のものでした。
・・・というより一番上にいって、街の公害を見るのもなんですから・・・・
（残念～）