Satokoの徒然きままなときどき日記

今朝は雨でなにもできそうになかったので、家族で島のオプショナルツアーに出かけることにしました。（結局後ですご～く晴れていい天気になってしまったのですけど）

目的は観光ですが、一番楽しみにしていたのは、ドリアンを食べることでした。ドリアンはわたしにとっては朝ごはんよりも楽しみ？なものであり、一日三食がそうであっても全くかまわないほど、好きなのです。シンガポール人の旦那も、マレーシア人の親類もこれにはびっくりです。嫌いな人にはとんでもなく迷惑な話なんですけどね。

ドリアンの季節（プランテーションで作っているものを除いて）を旬だと判断するときに、何をみるのでしょう？マンゴスティンが一緒に店にでている時期がそうなんです。ぜひこれは覚えておいてください。

１１時にドライバーさんがやってきて、まず喋喋のいっぱいいる、
Penang Butterfly Farm
www.penanbutterflyfarm.com
に向かいました。

途中、海岸線を走りながら、ペナンの観光事情をいろいろとドライバーさんから聞きながらいきました。

＜最近のペナンホテル事情＞
ここ５年ほど、新たなホテルの建築もなく、もともと海岸線が混雑しているので、ランカウイなどに比べると極端に開発が進まなくなってしまっていること。
そして、いま大型ホテルがふたつ、改装され新たに豪華絢爛ホテルとしてオープンを控えているとのことでした。
インターコンチネンタルホテル（昔のMutiara）
ラササヤンリゾート（シャングリラ）
なかでも、上記のインターコンチは、１億ドルを投入しての大型改装らしく、Mutiaraがインターコンチに売却されて、改装にはいった際に職を失った５００人強のひとたちが再就職を狙っているそうです。
ホテルの近辺にあった、多くのレストランや商店も再度オープンしてもらうまでに、もちこたえようと大変なようです。
ラササヤンのほうは、ペナンでも第２に古いホテルであったようで、もう改装しなくてはどこもここも古くなってしまっていたようです。インターネットのホームページでは、今年の１０月に再オープンと書いてありますが、工事は進んでいるように見えるものの、あと３，４ヶ月で終了するようには、全く見えません。予約の際にはご注意ください。ただ、ここが再びオープンしても、一泊の宿泊料金は最低でも５００ドルぐらいからということで、高いお部屋となると、青天井のようです。ゴルフコースもホテル内に併設されるようです・・・。

＜バタフライファーム＞
晴れたせいで、むしむししていましたが、珍しい？喋喋がたくさん、はらはらと飛んでいました。子供たちはもちろん大喜び。
あと、葉っぱのようなふりをした「かまきり」さんや、ぞう亀・・・さそり・・・いろいろと虫がいました。（わたしは虫が基本的に苦手です）
標本コーナーというのがあって、そこにあった手のひら大の「ごきぶり」がめちゃめちゃきもち悪かったです。そんなものが存在するなんて信じられない大きさでした。
ムシキング好きの人にはすばらしい昆虫がいっぱいありましたけれど。

＜中国寺院Kek Lok Si Temple＞
次に町なかを通りこして、山の上にある、１８８６年建造のお寺に向かいました。ただいま大改築中で、工事の人がいっぱいいました。
観音様を新たに建てて、その屋根を作るために、すごい量の石が山に運ばれていました。山の上からペナンの町が一望でき、とってもきれいでした。

＜ドリアン＞
昼過ぎぐらいにちょうどおなかがすいてきたころに町のドリアン屋台に出かけました。ちょうどきれいに並べたころでした。運転手のおにいさんが、交渉を助けてくれました。
ハンナも今回は好きになる！とがんばったのですが、やはりにおいにやられたようです。
わたしたちは子供にマンゴスティンを与えながら、ドリアンを３個見事に完食。マレーシアドリアンはタイドリアンに比べてはやり香りといい、味といい優れていると思います。
チーズにワインという風に、ドリアンにはココナツジュースだという、運転手さんの勧めで近所の有名なココナツ店に向かいました。
ココナツには茶色ものと、グリーンのものがあり、一般にパンダンココナツと呼ばれている後者が美味しいそうで、さっそく見事な手さばきでココナツに蓋がつくられ、そこからストローをさし、飲みました。１リットルぐらい入っているか？というくらい、おなかいっぱいに。飲み終わったら半分に割ってもらって、中のココナツを少し食べました。新鮮ですごくおいしかったです。

その後、ショッピングセンターで運転手さんに落としてもらい、夕食までうろうろとしました。

夕食は、また昨日のNyonyaのレストランで。この夕食については後日また詳しく。
（この食事のあと、JOELくんまた恒例の「大」で大変だったのです～）