Satokoの徒然きままなときどき日記

わたしが楽天日記を始めた理由というのはいろいろあったのですが・・・アメリカに移住して（こんなに早く日本にもどる予定はありませんでした。）あちらでの生活を両親にいつも知ってもらえるようにというのがまずひとつ・・・

そして、なによりも、なにかを書いていたいという脳活性化の意味もあって、はじめたのです。最初のころはとっても緊張しつつ、文語体みたいな日もあり、書くのに1時間近くかかってしまったりと、本当に苦労の連続。もっとも最近ではほとんどが「口語調」になり、親しみやすい書き方？を心がけているしだいです。それでももともと「論」をたれるのがすきなので、書き方が少々しつこい？なんて読んでいてそう感じる方も少なくないのではと思います。

ブログはともかく、なんでネットをはじめたかというと、それにも理由がありました。
1996年頃、まだ日本ではそんなにインターネットという言葉も、ネット接続も浸透しておらず、あったのは、ＭＳＮぐらい。しかもいまのように自由にいろんなＵＲＬに即座に飛んでいけるようなものではなく、回線も悪く、めちゃくちゃ苦労したのを覚えています。

旦那が妊娠中に、インドネシア赴任してしまったので、電話代があまりにもかかるし、相互でパソコンをもって、互いに連絡をとりあったのが最初です。ちょっとしたチャット状態だったように覚えています。そのころはエクスプローラーも使ってなかったような。

ハンナが生まれた97年の6月ごろには、もうずいぶんいろんなＵＲＬがあったように覚えています。ただまだまだグーグルなどがあるわけでもなく、検索もいまのようにそう簡単にはいかなかったように記憶しています。そんな中でも、立派なホームページを立ち上げて情報源になっておられたいろんな先駆者をみてきました。
（あくまでもユーザーだけなんですね、わたしって）

出産を終え、ちょっと育児疲れがでているころに、育児ホームページみたいなものをみつけて、そこには電話回線で接続しているのに、まあ・・よく接続していました。
そこがホームグラウンドみたいになって、そこに来ていたいろんな人と友達になって、たくさんの思い出があります。今現在も進行形で友人の人がいるくらいです。ほぼ10年のおつきあいなんです。関東の人が多かったせいもあり、オフ会は関東。東海圏にいたのに、わざわざみんなに会いたくて東京（横浜）まで出て行ったこともあるくらいです。

そこで出会ったいろんな人がそのころから自分のホームページというのを持っていて、しかも、この楽天やＹＡＨＯＯみたいに、雛形があるのではなくて・・・ちゃんとＣ言語を理解して、ページの構成から、色、文字の配列・・・すべてにいたるまでみんな自作。
尊敬したものです。知らないことはなんでもこのひとたちに聞いたらわかる！っていうくらい。
そして、なによりみんなは「文字」をあやつるのが本当にうまくて、いつも読者をうならせる！そんな日記を書く人たちでした。（自分が書くようになってひしひし感じました。）

いまは、停止しているのですが、この楽天にもその当時からのお友達が日記を掲載していて、いつも見せてもらっては楽しんでいたのです。
それで、アメリカに行って、時間ができたので、「やってみよ～！！」
そういう気分になってはじめたわけです。

自分で言うのもなんですが、何百日書いた日記の中には、けっこういい「出来」のものもありますし、記入率上げるだけのための日記もあります。（昔は１００％めざしていたけど、いまは５０％ぐらいかな・・・そしてあまり記入率にもこだわらなくなりました。）

ただ、書くことで将来の自分が過去の自分がどういう風に考えていたかが手に取るようにわかりますし、時々みて、子供の成長も感じることが可能なんです。
写真アルバムの機能も果たしてくれているのがここ。

そしてなにより時々しか会えない友達も、「あ～こんなことやってるんだ。ふむふむ・・」思ってくれるというそんな便利な日記なのです。（すいません、連絡不精なだけなんですけど）



書くことにこだわって、いまだに年賀状なんかは表書きは自分ですべて書くのですが・・・日記はＰＣでタイプアウトがいいかな。間違えても修正液なしに、消せるし、書き足せるし。

ということで、今年も「楽しく書くこと」を目標に日記をつづけていく所存であります～。



読み苦しい点もときどきあるでしょうが、大きな心でみてやってくださいね。


いや、自分のネット歴が10年超えたなんてびっくりです。