|
カテゴリ:life in america
秋もたけなわ。
週末となると、本当に家にいない我が家ですが、きょうも外で過ごしました。 このイベントに毎年行っているお友達家族に連れていってもらいました。 表題にある、Issaquah(イサクア)というのは、街の名前です。 もともとNative Americanの居住区で、もともとは"Squak"と呼ばれていたようです。 「滝の音」という意味らしいです。 シアトル近郊には本当にたくさんのこういった名前があります。いつか日記に特集を組みたいと思っています。 さて、この街の歴史は古く、19世紀(だいたい1860年代)から白人が入植してきたらしいので、結構古い街だといえるかもしれません。ちなみにコロンブスがアメリカ大陸を発見したのは、1492年だったみたいです。1776年に独立を果たしたので、独立後かなり経ってからひとびとが入植してきた土地なのでしょう。 シアトルが本格的に今のようになっていったのは、1962年にシアトル万博があってからだという話もあるので、まだまだ若い土地なのかもしれません。 話がそれますが、イサクアはいまも「よき古き時代」の建物を大切にする街です。 「歴史を大切にする会」みたいなのも存在します。 話が大それしましたが、このフェスティバルは毎年10月に恒例となっていて、1970年が初年度で、今年が38回目だったようです。きっと40回目とか50回目は盛大になるんでしょうね。 たくさんのアーティスティックな店がでたり、食べ物も売られて、商業的なんですが、目的は「鮭よ自然に帰れ」みたいなものです。 毎年このイベントを楽しみにしている人はたくさ~んいるそうです。 まず、車の中からパレードをみました。 ちょっと雨がぱらついていたので、ちょうどよかったです。 みんな、椅子とかを持って、道ばたで座ったりしてみてましたけど。 街の「ミス○○」とかもパレードには現れました。 このバンドがけっこう上手だったので、代表として写真をのっけさせてもらいます。 地元の子供たちやいろんな団体にはいっている人は総出でした。 お疲れ様でした。 秋の木の葉が本当にきれいです。 車を停めて、はじめて目にはいってきた「華やかな豚」 実はBBQピットみたいです。ちゃんとよこにスイッチみたいなものもありました。 夏にはきっと大活躍だったに違いありません。 イベント会場になっている街の道のあちこち・・・いきなり美味しいものをみつけました。 「かんぴょう」をひもにするような機械で、ポテトを剃ったものです。 まるまる二つをマックのフライヤーみたいなものにいれて、かりっと揚げていただきます。 すご~く美味しかったです。 さんざん遊んで、買い物してから「鮭試験場」なるところにいきました。 近年ではもう十分なさけの卵を確保できているので、自然にかえることないように・・・(ちょっとかわいそうですが)ダムを作って、鮭をそこでシャットアウトしています。 高さがあるのに、必死で上流に上ろうとする鮭のすがたが痛々しく・・・・ これは、寿司屋のカウンターではなく、いろんなサーモンを見てもらおうと、サンプルをだしてくれていました。このシルバーサーモンすご~く美味しいのですよ。 きっとこれはアメリカ人でも「おいしそう~」って思ってるでしょ。 雄の鮭は口が鎌のように、まがっていて、雌の鮭は口が普通のさかなのようになっているのが特徴なんだそうです。(気分は十勝にきたみたいです) ちょっと小雨が降ってきたので、試験場を後にして、とりあえず、こういう感じの場所だというのを写真に収めました。人いっぱいでしょ~。 歩いていたら、巨大サーモンがやってきました。 産卵前のサーモンって・・・真っ赤になるんですよね。怒っているみたいに。 楽しいイベントでした。詳しくは・・・ここをクリックしてごらんください 来年もまた現金をいっぱいもって行きたいと思います。 本当にたのしかったです。 たくさんの歴史建造物みたいなのも写真にとったので、また日記に別の機会にアップします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[life in america] カテゴリの最新記事
|