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カテゴリ:life in america
ちょっと前に日記に、スピード違反して捕まってしまったことを書きました。
2か月経ってからなんですが・・・ 違反の保留をお願いするためにきょうは「出頭」してきました。 アメリカで交通違反をするとその地域の地方裁判所に出向く義務があります。 これはそういえば、三重に住んでいたのに、奈良で違反をしたら、天理の警察にいったなあ。っていうのと同じです。 わたしはとなりの「郡」で違反をしたので、その郡の裁判所にでむきました。 約束の時間は9時半。 JOELを学校におとして、9時前には無事到着。 前もって、道を学習していました。 9時に「セキュリティー」を抜けました。 飛行機に乗る時みたいに、持ち物、身体検査があります。 実は、しばらく前に、裁判所で発砲事件があってから、警戒がきびしくなったそう。 そういえば、日本って、ないですよね。 スピード違反の簡易裁判については、あらかじめ、先駆者?のかたのブログで学習済み。 一度の時間にたくさんの人数をさばくというのも知っていました。 入口近くにアルファベットオーダーで書かれた名簿から自分の名前をさがして、どの部屋で審議があるか、チェックします。 9時すぎに部屋にはいっていったら、もうわんさかとひとがいて、前の人がなにやら裁判官と審議中。(このひとはスピード違反ではなかったです。) 前のおばさまのヒアリングが終って、全員が「起立!」して、裁判官は退廷。 しばらくして、係員が、9時半の人いらっしゃったら挙手してください! なんと!大勢の9時に来ていた人は、みんな9時半の人でした。 しばらくしてから「書記」のおねえさんが、付箋紙を持ってきて、 「みなさん、ここに名前とケース番号」を書いてください。」といいますと。 みんな紙に群がって、急いで記入していきます。 わたしはたまたまその近くにいたので、わりと早くに名前を書いたのですが・・・・ 実は、これが帰る順番でした。 (よかった・・・) 9時半、法廷にまた裁判官が戻ってきました。 「ここに御集りのあなたがたは・・・ある違反をして、そのヒアリングのためにこられていると思うのですが、異議申し立ての場合はただちにここから出てください。そういう方はのちにあらためて裁判が行われます・・・・ 残られている方には3種類のヒアリングがあります。1、保険証書を車にのせていなかったので、捕まったかた。もし今日はそれを持ってこられて、保険に加入しておられることがわかったら無罪放免になります。2、駐車違反をしてチケットをきられたかた。もし違反ではなかったという証拠をおもちであれば、無罪放免になります。最後に3、交通違反をされて、ワシントン州に来て間もない方、最近免許をとった16歳から22歳の方、また過去7年間に違反のない優良運転者。この方たちも無罪放免になります。 ただ、話し合いの結果、満足のいく結果が得られなかったときも・・・・ ここにいるお姉さんに怒りをぶつけたりそして違反金(裁判手数料)を払う際にもその窓口の係員に怒りをぶつけることが絶対ないようにしてください。 問題はすべてわたくし、ジャッジ・RYANにございます。それでは名前を呼ばれたかたから、順にこちらに並んでください。」 みんな起立し、裁判官は審議室へ。 そう言われてから、さっきの名簿順に裁判官の審議室に入っていきました。 10人目ぐらいだったでしょうか・・・・ 「あなたは優良運転者なので、免除です。」 「(ありがとうございます)」 なぜか・・・ 蚊の鳴くような声しかでませんでした。 実は相当緊張していました。 125ドルを無事支払、今後1年間違反をしないようにといわれ、裁判所をすがすがしくあとにしました。 ほっとしました。 それで? もし違反してしまったらどうなる??? 今回の違反金と、次回の違反金をいっしょに払います。 気をつけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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