Satokoの徒然きままなときどき日記

日記をまたさぼっています。
さぼっているというより時間がとれません。
インフルエンザ・・うちはいまのところ大丈夫です。
カナダでとった写真とかいろいろ更新したいこと山盛りなのに。



週末に、友人から依頼されていた詩の翻訳を終えました。
英語から日本語です。

未完全だけど、人の心に届くように願っています。


以下・・・
アルツハイマーで記憶がもうなくなってしまう寸前にその人が祈った詩。

このかたは神様にお願いしています。






わたしは記憶の混乱のなかにいます。会うひとたちがそれを見ても、耐えられるよう、強さを与えてください。

ふつうでは考えられないような言動をとっても許してもらえますように、
そしてわたしの記憶が霧のように消えようとしていても一緒に歩んでいくことのできる強さを与えてください。

人がそこにいることに気づいていないように見えても、どうか私の手を握って、しばらく一緒にいてもらえるようにしてください。

人の強さと愛情が、これから来る試練の日々をやわらげることができるということを、ちかくにいる人たちに教えてください。

人が私のことで心を痛めなくていいように守ってください。わたしは自分の悲しみさえ一瞬にして忘れてしまうからです。

そして最後に、神様どうか「人がわたしに会いに来てくれる」ということがどれだけ意味深いことか・・・・
暗闇にうすれゆく記憶のなかでもわたしはその愛情を感じ受け止めているのですから。