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4月のことになります。 春休みを利用して、高速船でカナダに遊びにいってきました。 高速船の予約と共にホテル、観光がセットになったパックです。 子どもたちとすごく楽しみにして、朝はやくに待合室にいました。 わたし、実は船は苦手。大の苦手。 和歌山から徳島まででている「小松島フェリー」でさえ、ナイロン袋とおともだち。 人のいないところに座って、ずっとおえおえやってしまうほど。 アメリカ人の友達から、「ドラマミン」(こっちでの酔い止め薬代名詞)「つぼおしリストバンド」を 強く勧められて、それを両方使ってみました。 シアトルの景色を遠目にみてから、3時間近くたって、VICTORIAが見えてきました。 実は18歳のとき、アメリカに交換留学で来ていたときに、留学生団体旅行で来たことがあります。 でも、記憶にある街とはまったく違ったように見えました。 まあ25年もたてば記憶も薄れるし、様子も変わるでしょう。 いろんなところにいったのですが、きょうはお城のご紹介。 いま、お外を改装中でちょっと足元が悪かったですが、いったかいがありました。 http://www.craigdarrochcastle.com/ 詳しくは↑にのっていますが・・・ スコットランドからの移民の大金持ちが、建てたお城なんですが・・・ とにかく、中をすべて見られるのにはびっくりでした。 エクステリア(外壁)がイシイシ(ごつごつ)していたのとは対照的に、家のなかは木の香りがしてくるような あったかい内装です。モザイクの床もあちこちにあります。 いまや・・こんな家建てたらいくらするんだろ~?とおどろくような内装ばかり。 家の材料のほとんどは、シカゴにある会社からカタログ注文して、電車と海路でVICTORIAまで運ばれて きたらしいです。 1800年代にすごいでしょう?? 建築依頼した主人はお城ができあがる前に亡くなってしまい。 奥様とお嫁にいかなかった娘さんが暮らしていたらしいです。 主人が炭鉱オーナーだったこともあり、やたらと「暖炉」が多いお屋敷です。 煙突もいっぱい。 オーナーが亡くなって、住人も家を維持できなくなって、誰も買ってくれなくて・・・ 一時は戦争中、軍隊病院になったり、音楽学校になったり・・ 現在の団体の手にわたるまでにいろいろとあったようです。 一番びっくりしたのは、入場料をお支払いする入口でお世話してくださっていた女性が 「日本人」だったことです。 もし、VICTORIAに行くことがあったらぜひぜひいってくださいね。 街の中心から十分歩ける場所です。 (お勧めは行きはタクシーをつかって、帰りは下り坂なので、歩いて街にもどること) ところで、船旅、なんとか今回はナイロン袋のお世話にならずにすみました。 やっぱりアメリカの薬は劇薬? _________________________________________________________________ 写真もデータもSkyDriveで安全にネット上に保存 http://clk.atdmt.com/GBL/go/153787333/direct/01/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.21 01:44:14
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