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若い頃(いったいわたしはいくつやねん)よく読んだのが、森瑶子さんの小説。
彼女のホテル・ストーリーという本の中に、第2話として「ホテル・オリエンタル」というのがあります。 これはだれでも知っている有名なバンコクにあるホテル。 わたくしもいってみたことがあります。 でもね、旦那が短パンをはいていたということで入口で門前払い。 20代でまだ若く、ドレスコードなどは考えず、一度有名なホテルを一度みたいという気持ちだけで入ろうとしたんですけど。 ビーチサンダルも不可ですから、みなさんちゃんとしてホテルに入ってくださいね。 格式あるホテルではこれはあたりまえ、以降どこにいくにも「ドレスコード」がちょっとしたトラウマになっているわたくしであります。 (シアトルはほぼ何を着ていてもどこにでも出入りできるので、忘れつつありますが、ちゃんとした服装をしているほうがいろんな意味で大人としてのエチケットが守られているようで、わたしはきちんとした服装をしてレストランなどにいくほうが好きです) 今日は日記に書きたいのは! 横浜にある、「オリエンタル・ホテル」 しかも、山下町(中華街のどまんなか)にあります。 横浜の中区には、中華街や、元町、いろんな観光地があります。 3年山手に暮らしていたので、ほとんどジモティ化していたわたしたち。 中華街をふらふら(ぶらぶらではない)歩いているたんびに、いつも・・・ 「なんじゃ?このホテル」そう思っていたんです。 あまりに秘密めいた雰囲気のビルなんです。というか地震があったらつぶれそう。 いまだにあんまり謎はとけてないんですけどね。 今回の夏休みの帰国で、横浜に行くことができたので、思い切って、写真に収めてみました。 (家族はなんの写真をとってるかわかんなかったみたいですけど、ただのぼろい建物だから) すごく中にはいっていって、一泊いくらなのかとか・・どういう部屋になっているのか、いやその前にこのホテルの歴史を知りたかったんですが・・・ 横浜中華街の七不思議があったらきっとそのひとつに違いないって勝手に思っています。 まずは「玄関」このドアきっと観音開きなんでしょうね。引くのか押すのか知りたい。 そして「営業中」って札がかかってる。裏向けたら「準備中」なんでしょうか? ホテルの看板には・・・よ~くみると「東方酒店」と日本語でもかかれています。 うさんくさいというか、なんというか・・・この3階建の壁だって、窓をつくったり、しめたり、何度も改装しているのがなんとなくわかるでしょう!!なんか死体もセメントで埋まっていそうな・・ 検索してみたら、このホテル掲載されているサイトはあります。 でも、値段とかまったく記載されてない。不思議。 http://alike.jp/hotel/map.html?tenant_id=999296 http://r25.jp/b/dk/a/dk_details/pc/11002662/an/%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C/sc/941045/sn/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB# 歴史をしらべたら、130年ぐらい前には、格式の高いものが、海岸近くにあったようで・・ http://www3.ocn.ne.jp/~kyokyo/NEWYOKOHAMA.htm ↑このサイトで写真や場所を確認できます。 ところで、森瑶子さんの本を初めて読んでみるなら、「午後の死」がお勧め。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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