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また新たな4月がやってきました。
うちでは日本語補修校にいっている子供がいないので、新学期?という気持ちがいまいちありません。 でも水曜日にお習字にいったら、きっとハンナは「中一」という名前のお手本と、JOELはええええええええ~「小一」って書かれた名前のお手本をいただいてくるのでしょう。 わたしが大学3年生のときに、生まれてきた「姪っ子」がこの春大学を無事優秀な成績で卒業しました。この就職難な時期も見事に乗りこえ、社会人です。 夏まで会うことができないので、なかなか気持ちを伝えることができませんが、本当にめでたいことです。社会でいろいろなことに初挑戦して、どんどん世界を広げていってくれたらと願います。 わたしもそういえば、何十年も前に「社会人一年生」だったことがあります。 なんでも格好から入るわたしですから、それはそれはスーツの似合う、ぴかぴかの社会人1年生でした。 日記でもあまり書いたことはありませんが・・・すごく頭を打った一年でもありました。 どじではあるけれど、何をやってもそつなくこなせるし、学校の成績も優秀ではなかったけれど、まずますだったし。人前でもものおじをすることがなかったので・・・・ なんのバックボーンもないへんてこな自信が自分にありました。 今考えると「穴があったら入ったほうがよかった」23歳だったに違いありません。 それが・・・新人研修が終わって会社に出たら・・・・ 役に立たない自分がいました。 もうすぐ結婚退職されるという女性から仕事の引き継ぎをうけたのですが、それを理解するのに何カ月もかかりました。 そのあとももちろんいろいろありましたが、最初の会社では本当に本当に頭のうちっぱなし。 なかなかお会いする機会もないけれど、あの頃の上司や同僚のみなさんには本当にご迷惑ばかりかけました。いまだに深く深く反省している自分がいます。 そういう失敗があって、そのあとはどんな仕事についてもちゃんと学習しながら、まわりを確認して進める自分がいましたが・・・ いまでもそうです。 自分を絶対過信してはいけないのです。 毎朝自分に言い聞かせていることです。 それでも失敗ばっかりしますけど。 春の度にこころに湧いてくる苦い思い出でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.04.07 06:13:37
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