夏の思い出「和歌山市」
学校4日目。無事おわりましたよ。ハンナはバレーボールの練習を無事終え、もどりました。夕飯は、鶏のからあげ、トマト豆腐サラダと、ベーコン野菜のクリーミースープにしました。さきほどから、ハンナは宿題タイムにはいっています。きょうあたり、先日からのトライアウトの結果がでるらしく。ちょっとどきどきして待っています。(学校のHPをうろうろ・・・)きょうは和歌山市についてです。徳川御三家のひとつである「紀州」の虎伏城がある街として知られています。わたしが通った中学校は「伏虎中学校」といい、そう、お城のまん前にあります。美術で絵をかけば、お城にスケッチ。マラソンというと、お城の外周や内周を走るといった・・・すべてお城がらみの中学校です。都会にあるだけに、生徒もいろいろで、苦労した人も多いのではないかと。街の繁華街や、ネオン街・・・ほとんどすべてがこの中学校区の中にあります。当時「ヤンキー」の全盛期でもあったので、ちょっと荒れた中学校だったことは間違いありません。2日目におきてから、ひとだんらくして、おじいちゃんが家の屋上にあがってみないかと子供たちにいいました。わたしももう10数年上がったことがなく、懐かしく、そのあたりの景色を眺めました。子供のころは、高い建物はなかったので、家からお城がよくみえたものです。 こうみると、こんな空気の悪そうなところで、よくすくすくと育ったとおもいます。いろいろと自分は想像の世界にはいっていきます。たとえば・・・・紀州藩の時代には、このあたり・・・きっと武家屋敷でいっぱいだったんでしょう。とか・・・その後、おじちゃんの勧めで、和歌山市内をドライブすることに。まずは、紀ノ川の向こうから、和歌山城をみてみました。子供のころから何かわらぬ風景ですが・・・ビルは増えました。とはいえ・・・いまだに30階とかを越すビルはありません。 紀ノ川のむこうから、有料の橋をわたって「築港」方面へ・・・築港からは、徳島の小松島へのフェリーがあります。これで四国に何度かいったことがあります。(ただし、わたしは船酔いがひどいので、いつもナイロン袋とおともだち)そのまま和歌の浦のほうにドライブして、半島をぐるっとまわってみました。和歌浦は、万葉集にも歌われている「片男波」があったりして、昔は日本でも有名な絶景であったようです。古い旅館もたくさんあったのですが、最近ではすっかり退廃してしまって。さびしい様子です。(そういうなかでも・・・がんばっておられる事業主とか旅館オーナーがあることは確かです)和歌の浦には、有名な漁港もあります。田ノ浦漁港といいます。http://tsuriba.info/spot/383ほかには雑賀崎漁港というのもあります。http://tsuriba.info/spot/506地場のおいしい魚が・・・釣りすきな人にとっても人気があるようです。 これは雑賀崎の街の様子。郵便局員がここに配達になると、泣くそうです。なんだか長崎みたいです。この地形。http://www.city.wakayama.wakayama.jp/和歌山市のサイトはこの上にあります。現在の人口は・・・369,187人わたしがこどものころは40万人を越えていました。過疎化でしょうか・・・ドーナツ現象といいたいところですが・・・・問題はもっとふかそうです。街の中心には、空きビル、空きオフィスが本当にめだちます。リーマンショックといいたいけれど・・・もうちょっと時間がたってますね。和歌山よ!よみがえって!!