小日本/補習学校の運動会
昨日は雨となるといわれていたシアトルの気候も、夜中の間に週末は晴天になるという予報に変わっていました。朝起きて、部屋のカーテンを開けるととってもさわやかに晴れ渡った空でした。暑さを予感させるような・・・そんな青空でした。7時におきて、ひさしぶりにお弁当づくりにとりかかりました。友人からお借りしている炊飯器でひさしぶりにご飯を炊いてみたのですが、米の計量カップがなくて、できあがり、めちゃめちゃ硬めのごはんになってしまいました。ごまかすために・・・おにぎりにはせず、お醤油のおかかを間にはさみました。そして牛肉を甘辛く煮詰めて、玉子焼きを作って、ブロッコリーをゆでました。時差ぼけがまだまだ続いているので(やっぱり歳だと実感)つらいのなんのって・・・無事時間より30分はやく学校に到着、思っていたあたりに車を止めることができました。もし学校内に駐車できなかったら、道を渡った遠くのよその学校の借りた駐車場になり、そこからJOELをつれて歩くのはちょっといやだったのです。時間が始まり、校長先生の挨拶などあり・・・無事10時過ぎにスタートしました。学校が赤・白で縦割りのチームになっていて、競技ごとに・・・各チームに得点がはいっていきました。ハンナたち1年生は最初「玉入れ」でした。ひきわけだったようです。父兄は、それぞれみんなの写真やビデオを撮るために、ちょっとしたギャラリー・・・そして子供たちもそれぞれ生き生きとやっています。その光景・・・もし写真をとって、それをだれかに見せたとしたら、まったく日本で撮影したものだと思って疑わない・・・それくらい凝縮された日本人社会みたいな・・・運動会です。違いは・・・体操服が規定でないので、みんな思い思いの洋服だったことでしょうか・・・昼は、みんなで楽しく昼ごはんを食べて・・・午後の演技です。ハンナたちの2個目で最後の種目は「洗って干して?」でした。洗濯ものと、洗濯バサミを各自準備して、それを走って、干して、またゴールまで走るという内容です。彼女は、なぜか3位をもらい、(運動会で活躍したことはいままでなかったような気がします。)メダルみたいなものをいただき、とっても喜んでいました。いろんな競技がありましたが、わたし個人的には、父兄・先生がされていた「パンくい競争」がいちばんうけました。無事・・・青空のなかで2時すぎには終了しました。ハンナの最後の補習学校の授業でした。クラスのみんなからおたよりをもらい、先生にお礼とさよならをいって・・・学校を後にしました。去年からちょうど1年間お世話になった「シアトル日本語補習校」ハンナの人生においてきっといい思い出になるはずです。夕方、とっても親しい友人たちがピクニックを計画してくれて、アメリカらしさを満喫しました。ハンナ、JOEL,旦那ももうくたくたで寝てしまっています。アメリカでの1年は・・・本当に短くて、いまだに自分がもどっていく実感もまだないのですが、この短期間に本当に心のゆるせるたくさんの友人に出会えたことが・・・わたしの財産です。