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今朝の日経新聞で気なった記事を2つ。
1)大学就職率、最高の95% 厚生労働省と文部科学省の調査によると、4年制大学を今春卒業した就職希望者の就職率は95.3%となり、6年連続で改善、96年の調査以来、最高の数字とのこと。高卒も8年ぶりの高水準とのこと。 景気の回復に、団塊世代の退職が加わった結果のようだ。 この就職率の向上は社会にとってとても嬉しいニュースだ。世の中では就職意欲の低下やフリーターが問題になっているものの、就職を希望する若者のほとんどが職に就けるというのは素晴らしい社会だと思う。 最近は景気回復の話題が多い。それを実感しているかどうかは業種によって随分温度差はあるものの、全般的に回復基調であることは間違いないようだ。トヨタ自動車の驚くべき好業績などはそれを如実にあらわしていると思う。景気がもっと本格的に回復し、どの業種でも笑顔が見えるようになってもらいたい。(ここにきての急激な円高は問題だが) 2)ソフトバンク、アップルと携帯で提携 ソフトバンクと米アップルコンピュータは日本での携帯電話事業で提携することで大筋合意したとのこと。i-Pod内臓器を共同開発して年内にも発売されるとのこと。 これはまたBig Newsだ。auは着うたフルとパケット定額で大躍進し、ドコモも音楽ケータイ、着うたフルで追随している。今は音楽とワンセグ(デジタル)TVなしでは競争での勝ち目はない。ここにきてソフトバンク(ボーダフォン)も音楽ケータイで追随し、しかもその提携相手がi-Podとなるとこれまでの力関係が大きく変わる可能性がある。ケータイ業界は益々面白くなってきた。ただ残念なのは、ソフトバンクが第4のキャリアとしてではなく、ボーダフォンの買収による参加になりそうなことである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 13, 2006 12:52:33 PM
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