Sato's U.S.A Life☆南部徒然日記

そういえば、私は学生時代(in日本)に外国の方が良く集まるレストランでアルバイトをしていたのですが、私の周りには結構国際結婚者や国際恋愛者がいました。
お相手の国はさまざまで、欧米諸国から中東イラン、アフリカにアジア、南アジアなどなどでした。
とても幸せそうなカップルや、そうでもなさそうなカップルというのをいろいろ見てきました。

そういう中には、今一番問題のビザ目当ての国際結婚というのもありました。
本当に残念な話です。
そういう人たちは、奥さんが自分の国の言葉を理解してない、と思ってるので、奥さんの目の前で、平気で自分の母国語で｢ビザ取ったら、こんな女と別れて、もっといい女を見つける｣とか｢ビザを取るためならどんな女とでも結婚する｣などといってたりするんだそうです。
私は日本語、英語、のほかに多少の中国語とﾋﾝﾃﾞｨｰ語がわかる(今は忘れた･恥)ので、時々そういう言葉をお客様の会話の中から耳にすることがありました。でも、その彼らの日本人妻達は何も知らない。それどころか自分たちは幸せな国際結婚をしてると思っているんです。。。

ホント相手の母国語がわからないと、陰で(いや、この場合目前でも)何言われてるか解らない。。。
どこの国に住んでても、パートナーの母国語くらいは勉強しないとまずいですね。
彼(ご主人)が日本語ペラペラだから～なんて思って勉強しないでいると、後でとんでもないしっぺ返しが来るかもしれません。

ある日、とてもひどい男にあいました。それまでにも、明かにビザ目当ての結婚(というより、結婚してる本人たちがそうに言ってるんだから確か)は見たことがありました。その人は南アジアのP国の出身。ルックスはまあまあと言う感じの人でした。その人は、日本人の奥様を連れていたのですが、奥様には知的障害がありました。しかも見た限りでは、かなり重度でした。
その男は、自慢げに自分はこの女と結婚して、ビザと会社(奥様のご両親の会社)を手にいれた！奥さんの世話してやってるんだから、これくらい当たり前だよ！などととほざいてました。
しかも、その男、次の日も私のアルバイト先に来たのですが、今度は愛人連れでした。

愛人と一緒にいて、どうして奥さんの世話してるなんていえるんだ??

私がふつふつと怒りをこみ上げてたところ、店のオーナー(彼も南アジア出身)が突然ツカツカとその男のいるテーブルの前に出て、なんとその男に水をかけて、二度と来るな!と追い出してしまいました。

なにもそこまで･･･って思うかもしれないけど、なんとその男、オーナーに
｢あの女の子(私)はいくらでここから連れ出せる?｣
と私を指差して聞いてきたんだそうです。

あきれて物が言えませんでした。
こんな男が世の中にいるんだ。。。
もちろん幸せな国際結婚者も多いです。でも、私が見てしまったものも事実です。
しかも、在日○○国人協会のアンケートで、日本人妻と結婚した人のうち、約90％が｢ビザ目当て｣と回答していたそうです。

どうしたら、そういうビザ目当ての結婚を予防できるんだろう？

そこで私が学んだこと。

｢国際恋愛でも国際結婚でも、最低限相手の母国語は理解できてないとマジでやばい！そして話せて当然！｣

ということでした。

｢ビザ目当ての国際結婚｣撲滅運動しましょう！