Sato's U.S.A Life☆南部徒然日記

ロシオの訴訟問題やら、義妹ケリーのネット恋愛事件やらで気を休める時間がなかったダーリン。
裁判が終わって、家に帰ってきて、夜あたりからダーリンの様子が少しおかしくなり、なんと発熱してしまいました。
別に風邪だとかインフルエンザだとか言うわけではなく、ただ熱が出ている状態でした。実はロシオの訴訟事件の前3日間くらいずっと眠れないでいたダーリンは、ついにダウンしてしまいました。
そして木曜の夕方から、アスピリンを飲んでベッドに入ったダーリンは、まる24時間眠り続け、金曜の夕方起床しました。
起きたときには熱がすっかり下がっていて、いつもの元気なダーリンに戻ってました。
しかも、起きてすぐに、｢おなかがすいた！｣などと言い出し、｢そうだ！メキシコ料理を食べに行こう！それから映画を見に行こう！｣といって、急遽、ひさしぶりのデートになりました♪

私たちは、まだ結婚してないとはいえ、一緒に住んでるので、二人で家でマッタリしてることが多くて、なかなか｢デート｣というのが最近なかったので、本当に嬉しかった♪

まずは食事は、ウチから車で15分くらいのところにあるメキシカンレストランで、私はコンビネーションメニューの中から｢チキントルティヤとライスとタコス｣のメニューをチョイス。
ダーリンは単品で｢チキントルティヤ｣。私がコンビネーションの方がご飯もついてるよ～と言ったら、｢ご飯がついてる代わりに、トルティヤが2個しかないでしょ?ボクはチキントルティヤが3個のほうがいい｣といってました。

さすが肉食ダーリン。ご飯より肉を選んだ。

美味しい食事を頂いた後、ショッピングモールの中にある映画館で｢Sin City｣をみてきました♪
それにしてもあの映画、面白かった!
ちょっとバイオレンスで、グロテスクなところもあったけど、ちょっと笑えるところなんかもあったりして。
そしてなにより、ナンシー(ジェシカ･アルバ)が働くストリップクラブの売春婦たちが、セクシーで強くて、本当にカッコイイ。
こんな売春婦はいないと思うけど、ほんとにいたらちょっと怖いかも･･･なんて思ってしまいました。

はっと思い、横にいるダーリンを見たら、彼女たちに目が釘付けになってる!!(怒)

ふん！どうせ私はセクシーさが足りないですよ!
でも今に見てらっしゃいダーリン！ワタクシだって頑張れば、どうにかなるんだからね!

でも女の私から見ても、ワ～すごい！なんて思ってたんだから、男性の目から見たら、やっぱりかなり魅力的なのかな。

帰りはもちろん映画の話ばかりでした。
そんな中、ダーリンが、

｢結婚したら、ミストレスをもってもいい？｣

などといってきました(怒)！

はぁぁぁあ？？？？

なんじゃそりゃ！！

なに言ってるのこの人は？？

ダーリン｢一人だけだよ～、いいでしょ？｣
サト　　｢あなたがミストレスを作るときは、あなたが私を失うときだからね!｣
ダーリン｢それじゃ僕は不幸になるよ～僕は君を失いたくない。｣
サト　　｢そんなの知らない！そんなのあなたのわがまま！｣

ダーリンはず～っとニヤニヤしながら私が怒ってる顔を見てました。
私は、なるべく冷静に泣きたい気持ちを抑えて対処して、家について、家に入る前に、
サト｢あなたはこれからミストレスのところに行くんでしょ?バイバイ！｣
といったら、

ダーリンがついに噴出しました。
ダーリンは大爆笑。
｢そんなことするわけないでしょ!君をいじめるのが楽しくって仕方がないの♪｣


そう、このやり取りは、私たちの間で、ほぼ日常的に行われてることなのです。
ダーリンはいつもは優しいのに、時々こうやって冗談で、わざと私を怒らせたり、ヤキモチを焼かせようとするのです。
そして、いつも私が一人でいじけてると、ダーリンが後ろからハグしてきてくれてネタばらし！というパターンです。

冗談とわかっていても、怒ったり、ヤキモチを焼いて怒ってしまう私。。。

んもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!

そして私が一粒でも涙を見せたらゲームオーバーなのです。

そんなダーリンが一言、

｢サトがヤキモチ焼かなくなっちゃったら、それこそ自分にとっては死にそうなくらい辛いことだよ。君がボクのこういう冗談で、怒ってやきもちやいてくれてるってことは、自分のことを愛してくれてるってことだからね！｣

そんなダーリンの愛情の確認の仕方が理解できるようになったのは、ここ最近です。
初めは本気で泣いてしまってましたから。

ふっ･･･私もだんだん強くなってきたわ♪