|
テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:ダーリンのこと
まったくもって青天の霹靂でした。
最近、ダーリンは毎日忙しく働き、勉強し、家ではご飯を食べてお風呂に入って寝るくらいでした。そんなのが4月になってほとんど毎日続いてたと思います。 私は初めは寂しかったけど、頑張って働いてるダーリンを見て、頼もしいなぁ、なんて思うようになり、最近は寂しさなど感じていませんでした。 昨日、私は友達が送ってくれたファイルを開いて読んでいました。 その内容はスライドショーで「息子が今は亡き母に送った最後の手紙」でした。 私も今家族から遠くはなれたアメリカで暮らしてるので、それを読んだとき涙があふれてきて、止まりませんでした。 そんな時ダーリンが仕事から帰宅してしまったのです。 ダーリンは私の涙を見ると、ビックリしてましたが、すぐに私のところに来て、 「ゴメンナサイ、本当にゴメンナサイ・・・」 と言い出したのです。 ???ダーリンが何故謝るんだ??? するとダーリンはなおも続けました。 「悪いのは全部自分だ。君を幸せにしたくて一生懸命働いてたのに、その反面、君との時間が取れなくなってしまって、君に寂しい思いをさせて、こんなに泣かせてしまった・・・」 何のことを言ってるの?ダーリン?? 私はビックリしました。 「君を幸せにしようと思って一生懸命働いてたのに、今君は泣いている。僕は本当にどうしようもない男だ。僕には君を幸せにする力が無いのかもしれない。もし、君を幸せに出来るだけの力がある人が君の前に現れたら、僕は悲しいけど、君の幸せのほうが大事だから、僕のことは放っておいて、その人のところに行って幸せになって欲しい。。。」 ダーリン、苦しそうに涙ぐんでました。 え。。。それって私と別れるってこと?? 何でそうなるの?? 私はあまりに突然のことだったのでビックリするとともにかなり混乱しました。 どうしてダーリンがそんな風に考えてしまったのか?と、とにかく考えました。 原因は私の涙でした。 「ダーリン、違うよ!この涙は寂しいとかそういうことじゃなくて、このファイルを読んで泣いてしまったんだよぉ~!」 一瞬ダーリンの時間が止まりました。 「え?どういうこと??」 ダーリンにファイルのこと、私が泣いてた理由について説明しました。 「なんだぁぁぁ、ちょっとほっとした」 やっと私の涙の理由がわかって落ち着いたダーリン。 でも、私も今回のことで、いつも私の幸せことを考えていてくれて、「私の幸せのためなら、自分は悲しくても我慢する」といってくれたダーリンの姿を見て、ダーリンが相手にしてくれないから寂しいなんていったら、きっと天罰が下るなぁ、と思いました。 ダーリン、私は寂しくないよ。 少しでも一緒にいられるだけで幸せだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ダーリンのこと] カテゴリの最新記事
|
|