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テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:国際恋愛
今日、新学期を前にして、大掃除をしました。
掃除ついでに、暖炉(でも壊れてて使えない)の上のキャンドルスタンドや、私のシルバーのアクセサリー類も研磨剤を使ってぴかぴかに磨きました。 実は、去年の私の誕生日に義母からシルバーの指輪をもらいました。 葉っぱの透かし彫りが入っていて、真ん中には陰陽の黒と白の模様が入っている、ちょっと面白い柄の指輪です。 ちょっとサイズの大きな指輪で、私の中指か親指にちょうどいいくらいのサイズです。 指輪を眺めながら、ぼんやりと指輪をもらったときのことを思い返しました。 義母は一生懸命陰と陽の説明をしてくれました。 「陰があるから陽がある。陽があるから陰がある。 陰だけというのは成り立たないし、陽だけというのも成り立たない。 これは人の人生でも同じで、幸せがあるから不幸を感じ、不幸があるから幸せを感じられる。」 と義母に言われました。 うん、確かに幸せがなければ不幸も感じない。 ずいぶん前になるけど、という随筆的な漫画を読んだことがあります。 そう、ブッダ(仏陀)じゃないんです、ブッタなんです(笑)。 その本の中で、ある日シッタカブッタ君というブタさんが、ある日素敵な女性ブタに出会い、恋に落ちました。そのとき、シッタカブッタ君は天にも昇る気持ちで、「ボクは世界一幸せなブタだ♪」とおもいました。そして幸せな日々を送りました。が、しかし、突然彼女に良い男ブタが現れ、シッタカブッタ君は捨てられてしまったのです。 その時、シッタカブッタ君は「あ~なんてボクは不幸なブタなんだ~!世界一不幸なブタだ」と嘆き悲しみました。 それを見ていたブッタがシッタカブッタ君に言いました。 「君は彼女を失って不幸になったというけど、それじゃ、彼女と出会う前は不幸だったの?」って。 シッタカブッタ君は、ブッタからそうにいわれて、「そういえば、幸せと不幸ってなんなんだろう?」と考えました。 これ、まったくもって私のことですね。 悩んで泣いていたとき、いろんなことを考えました。 実は私は日本の大学で宗教哲学を専攻していたのですが、その時の教授たちの言葉なども色々と思い出しました。 心をコントロールすることで、より良い人生を歩む でも、心ほどつかみがたいものは無い。 心はどこにあるのか?示してください、といわれて、体のどこかを指をさすと、そこには臓器や脳しかない。 心はあるようで無く、無いようであるものだ。 これ↑は私の恩師の言葉です。 だから、心に振り回されるな、ということなのですが、今になってこの恩師の言葉と「ブッタとシッタカブッタ」が役に立つとは思っても見ませんでした。 今日は、ダーリンとのことでちょっといいことがありました。きっとこれも良いほうへの前進なのかな?って思います。 そういった小さなことだけど、幸せを感じられるようになりました。 でも、大ゲンカの前の私はどうだっただろう? はっきりいって、愛されてるのが当たり前!なんて思ってる節があり、かなり態度が大きかったかもしれません。 自分を見直しながら明日も頑張ろう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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