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テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:国際恋愛
昨日の月曜日から新学期が始まりました。
同じ専攻で同期の仲良しオクサナ(ウクライナ出身)ともまたずっと同じクラスで、なんだかちょっとほっとしました。 オクサナはアメリカに来て1年と数ヶ月。 彼女は結婚を機に渡米してきました。 彼女のご主人はアメリカ人で、×1で9歳の子持ち。 そういう条件で、オクサナが苦労しないわけがない。オクサナは、渡米当初は英語がうまく話せず、大学附属の英語学校に入るまでは、友達もいなくて寂しかったそうです。 私たちが住んでるテネシー州は、はっきり言って外国からはかなりマイナーなところで、私もよく日本にいる友達にテネシーってどこ? アメリカ?と聞かれる始末。 そんなところなので、大学の周りとか留学生が多い場所なら、あまり外国人でも目立たないけど、オクサナとご主人が住んでるところは結構田舎の方なので、結構不便なことがあったそうです。 たとえば、お姑さんに「ウクライナには大統領はいるの?将軍だったっけ?」と本気で聞かれて、あきれ返ったこともあったそうです。 そんなオクサナと私には、オクサナにとっては元妻、私にとっては女友達レネ、というちょっと似たような問題があります。 オクサナが言うには、月に2回ご主人と元妻と子供の3人だけで休みの日を過ごすのだそうです。 オクサナは、ご主人が×1ということも、時々子供のために元妻に会うことも承知で結婚したそうですが、この、ご主人の言う時々というのが、オクサナは3~4ヶ月に1~2回くらいだろうと思っていたそうです。 それが、月に2回も、そして元妻が同じ町に引っ越してきて、毎日のように家に電話があるなんて思ってもいなかったそうです。 しかも、その毎日の電話は、「今日は何を食べたの>仕事はどうだった?こうしなきゃダメよぉ」と実の妻みたいに電話してきて、オクサナには、自分が誰よりもご主人と娘さんのことはわかってる、見たいな事を言ってたそうです。 渡米当初、友達もいなくて、ご主人の娘さんともうまく言葉が通じなくて大変だったオクサナには、こういう元妻の態度と、この月2回の親子3人水入らずがすごく辛くて、悲しかったそうです。それでご主人に泣きながら訴えたことが何度もあったそうです。 なんだか私とオクサナの悩みはすごく似通ってるなぁ、と思い、私も自分とレネのことなどをオクサナに話しました。 で、やっぱり意気投合(笑) 私たちは今後レネや元妻の対応をどうしたらいいかと色々話し合いました。 そこで、オクサナが言ったのが、 「S(元妻)もレネも超鈍感なのよ!やっぱり私たちがはっきり彼女たちに言わないときっとわからないのよ。このままじゃ、私たちの幸せだけじゃなくて、レイモンド(オクサナのご主人)とイライジャの未来の幸せまで奪いかねない女たちよ!」 ごもっとも!もし仮に私とイライジャが別れて(ってか別れないけど!)、仮にイライジャが新しい彼女が出来ても、きっとその彼女とイライジャはレネのことで私と同じようにケンカするでしょう。 オクサナとご主人も同じ。元妻がきっと次の幸せの芽も摘み取りかねない。 そして私とオクサナが出した結論は、 「まずは自分が思ってることを相手に手紙で伝える!」 でした。 そのあと二人ですぐに図書館へ行って、相手にEメールを送りました。 内容的には、私たちはお互いが幸せになるために一緒にいる、でも、あなたが私たちの幸せの邪魔をしている、というようなことを率直に書きました。 私もオクサナも、相手が私に敬意をはらわない場合は、相手にも敬意をはらう必要はないと判断し、多少きついことを書いてしまったかもしれないけど、素直な気持ちをメールにつづりました。 そして、一緒にカウントダウンして、メールを送りました。 その直後!ハリケーンの影響で、学校のサーバーが落ちてしまいました。恐るべしカトリーナ・・・私たちは危機一髪で送信できました。 私たちの行動がいいほうに転ぶか否かはわからないけど、オクサナも私も、やっぱり今のパートナーと幸せになりたいなぁとおもいました。 私もオクサナも同じような悩みを抱えてる戦友のような感じになりました。 さて、明日も学校で頑張ろう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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