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テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:私のこころ
来週までにリサーチペーパーを仕上げなければならないので、今週末はずっと家で勉強する以外は、お洗濯やお料理、お買い物だけでした。
◇◆土曜日◆◇ この日はとてもお天気が良かったので、たまりにたまっていた山のような洗濯物を片付けました。 もう暑いくらいの気温で、半そでとショートパンツ姿で洗濯しました。 やっぱり天気がいい日にお洗濯すると気持ちいいですよね! 洗濯した後、二人でリビングで寝転がって、PS2の某オンラインゲームをやっていたイライジャに一本の電話が入りました。 イライジャの実父からでした。 イライジャとお父さんはよく電話で話しています。 今回の電話の会話の内容は、弟イアンの結婚のことでした。 そう、イアンはもうすぐあのベスと結婚します。 予定では、イースター前に結婚して、1週間バケーションでフロリダへ行くそうです。 うわ~いいなぁ~!! 私も行きたい~!! って、逆立ちしたって、テストやリサーチペーパーがあるからいけないんですけどね。。。 さて、イライジャとお父さんはそんな話をしていたのですが、突然お父さんが言い出したんです。 「お前(イライジャ)はいつなんだ?」 って。 実は、私とダーリン、ただお付き合いしていたときは特にお父さんから何も言われることはなかったのですが、ダーリンにプロポーズされ、同棲を始めたころから、お父さんに色々言われるようになりました。 実は、ダーリンのお父さんは、私との結婚をあまりよく思っていなかったのです。 初めて会ったときも、私と話すのを避けていました。 お父さんの妻(ダーリンのステップマザー)なんか、あからさまに嫌な顔をしていました。 私も最初だから、仕方がないかな?って思っていたのですが、初めて会った次の日、お父さんからダーリンに電話が来て、「今のままでは結婚は許さない」といわれてしまいました。 それはなぜかというと、お父さんの中で、 アジア人女性=永住権目当ての結婚&ステイタスが低い と言う考えがあったからです。 ただの付き合いだけならいいけど、結婚となったら話は別って思ったそうです。 でも、ここでダーリンが食い下がって、電話越しでの親子喧嘩の末、私とダーリンが大学を卒業して、私がアメリカでしっかり仕事を見つけたら結婚してもいい、ということになりました。 それでずっと今まで頑張ってきているのですが、実は、お父さんはこういった条件を出して、とりあえず私たちの関係を許してくれたのだけど、心のどこかでわだかまりがあったのか、ダーリンと電話でダーリンが私の話をしても、お父さんは無口になってしまい、お父さんは私の名前を呼ぼうともしませんでした。 そんなこんなで1年半。 最近になって、お父さんがようやく、「ほら、お前の彼女のサト?だっけ?元気なのか?」と聞いてきたり、 ダーリンが 「サトが今日はココナッツケーキ(お父さんの大好物)を焼いてくれたんだ。美味しかった」 というと 「そうか。うまかったか。俺も食べてみたいなぁ」 といってくれたりするようになりました。 また、お父さんはコンピューターエンジニアなので、日本のコンピューター技術などに最近は興味があるようで、今までは日本の話なんてしたことがなかったお父さんが、日本のことやニュースに興味を持ち始めました。 そして、今回ようやくお父さんから 「お前たちの結婚はいつごろになる?」 と聞かれたのです。 いやぁ、なが~い道のりでした(笑) 結婚は私もダーリンもお互いのことを考えて、大学を出たあとになるけど、お父さんにそうに言われて、すごく嬉しかったです。 やっと認めてもらえたわ~って♪ ダーリンも 「父さんもずいぶん変わったよ」 といってました。 ついでにダーリン父の妻(ダーリンのステップマザー)は相変わらずで、いまだに「アジア人と白人がうまく行くわけがない」と主張し続けていて、最近はダーリン父に叱られています(笑) 私もダーリンも彼女に関しては完全無視です。 関係ないですからね(笑) 重要なのはダーリンの家族(ダーリンの中ではステップマザーは含まれない)ですから♪ ◇◆日曜日◆◇ 今日は、ついさっきまで嵐でした。 暴風雨に雷でとんでもない天気でした。 でも、昼間は普通にお天気が良くていい感じだったんです。 実は最近愛猫ブーバのことでダーリンが悩んでいることがあります。 それは、ブーバのイタズラがひどくなって来ていて、ダーリンがブーバに注意するのですが、ブーバは言うことを聞かないのです。私が注意をすると、おとなしくなるんです。 では、私とダーリンの違いは何か? 実は、ダーリンは英語でブーバに話しかけ、 私は、日本語で話しかけているんです。 日ごろブーバの世話をするのは私なので、ブーバは日本語に慣れてしまったようで、ダーリンが"No!!"といっても、完全無視で、私が「こら!ブーさん(ブーバの呼び名)ダメ!!」というと、おとなしくなるのです。 そして、私がいなくてダーリンだけのときは、もう手がつけられない状態だそうです。 はじめはブーバはダーリンの指示にもしっかり反応してたのに、今は私の日本語だけ。 完全にバイリンガル教育の失敗です(苦笑) そしてある日、動物病院の人に、この状態について相談したところ、 「あなた(ダーリン)が、もう少しブーバと一緒に過ごす時間を増やして、英語で話しかけてみてください」といわれてしまいました。 実は、ブーバを育てることで、バイリンガル教育の予行演習をしていたのですが、ちょっと失敗だったようです。 猫でこれだけ難しいバイリンガル教育なのだから、人間の赤ちゃんなんてもっともっと難しいに違いない、と思ってしまいました。 で、結局、今日から、ダーリンもブーバに対し、日本語で指示しようと決めて、頑張ってます。 「ナンダスカ、ブーさん!(あくまで「なんですか」ではなく「なんだすか」)」 「ダメ!ブーさん」 「ブーさんワルイ!!」 の以上3種類です(すべて私のマネ)。 こんな感じだけど、とりあえずダーリンの日本語の勉強(?)にもなっているようです。 そんなことはつゆしらず、ブーバは新たにはじめたハコ、お気に入り「ゆうパック」の箱に入って今日もくつろいでました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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